自分が働いている会社の「業種」「職種」は置いておいて、その会社自体は働きがいがある会社とはどんな会社なのか考えてみましょう。
例えば、一般的に「ブラック企業」と言われるような会社では、働きがいはないのではないでしょうか。なぜなら、従業員のことを一切考えていないからです。
会社の環境がいい場合は、自分が必要とされていると感じることが多くなり、働きがいを感じることが多いのです。
今回は、具体的に働きがいのある会社を考えていきましょう。

給料の額が働きがいを決めるのではない

「働きがい=給料の額」というわけではありません。
給料が高いからがんばると考えている人は、実は少ないです。なぜなら、極端な話「何もしなくてもそれだけのお金を貰うことができる」と考える人だっているからです。
やはり「やりがい=お金」と考えるのはやや無理があるようです。

自分の能力を活かすことができる

自分の能力を活かすことができる会社は、働きがいがある会社なのではないでしょうか。
仕事をはじめてみて「この仕事向いている!」と思った場合、それだけで成果を出すことができる可能性があります。
そして、自分の能力が求められた場合、働きがいを感じるはずです。

才能を潰す人や雰囲気がない

自分や他の社員の才能を潰すような環境でない会社は、働きやすいはずです。
なぜなら、才能を潰されてしまった人は、本来の力を発揮することができず、ズルズルと惰性に仕事をすることが多くなるからです。
そのような人は仕事にやりがいを感じることは少なくなるはずです。才能を潰さない環境こそが、働きがいのある職場の第一歩なのです。

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人の意見を尊重する

人の意見をちゃんと聞いてくれる会社は、働きがいがあるはずです。
特に平社員の意見は取り入れられない風潮がありがちです。しかし、その風潮を打破して平社員からの意見もしっかりと取り入れた場合、会社全員が「自分も利益貢献している」という気持ちになるのではないでしょうか。

結果に対して正当な評価をする

自分が結果を出せば出すほど正当な評価を貰うことができる会社は、働きがいがあります。
上司の鶴の一声で出世が決まるような会社では、がんばる意欲がなくなるでしょう。ちゃんと成果を認めてくれた場合、頑張りがいは出てくると言えます。

仕事を楽しむ雰囲気がある

仕事を楽しめる雰囲気を作れている会社は、働きがいがある会社です。
「仕事が楽しい」だけでもやりがいはあるはずです。さらに、会社全体がそのような雰囲気を持っているのでしたら、その働きがいは永続する可能性まであるのです。

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社員の権利が保証されている

例えば、有給休暇や育児休暇など、社員の権利が保障されている場合、労働環境はいいと判断できるでしょう。
そのような「従業員のことを考えてくれている会社」に勤めた場合、多少なりとも愛社精神が出てくるはずです。

人間関係が良い職場

人間関係が良い職場は、働きがいがある会社です。
働いている会社の人間関係がギスギスしていない場合、他の仕事仲間のことを嫌いになることは少ないです。確かな仲間意識が芽生え、自分も頑張ろうという気持ちになるのです。

おわりに

今回は、働きがいのある会社の特徴を紹介しました。
どうせなら働きがいのある会社に就職して、仕事も充実させたいと考えるはずです。特に、ブラック企業に勤めている人にとっては、そのような会社は夢のような存在でしょう。
もし、働きがいをちょっとでも感じた場合、その会社を大切にしてみてください。きっと結果を出すことができます。