例えば、いまいち仕事のモチベーションが上がらなかったり、嫌いな上司がいる場合、仕事をしたくないと感じることが多いです。
仕事をしたくない場合、集中力も生産力も落ちてしまいます。そのせいで仕事中に注意されて、さらに仕事が嫌になることがあります。仕事をしたくないと思う時になんらかの対策が必要です。
今回は、仕事したくない時の対処法を紹介します。

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終わったときの達成感を想像する

仕事したくないと感じている時は、仕事が終わった時の達成感を想像するようにしてください。
例えば、嫌で嫌で仕方がない仕事が終わった瞬間は、「やったー!自由時間だ!」と思える可能性が高いです。自由時間をさらに有意義に過ごすことができるかもしれません。
終わった時の達成感を仕事中に想像してみると、「仕事後の自由時間のために頑張るか!」というように、多少ではありますがモチベーションは上がります

仕事の全体像から目を背け、とりあえず目の前の作業に集中する

仕事をしたくないと思っている時は、仕事の全体像から目を背け、とりあえず目の前の作業に集中してみましょう。
とにかく「やらないといけないこと」として割り切ることが必要です。割り切った気持ちがある場合、「お金を貰うために仕方ないから頑張るか」と、ある種の諦めのような感情が芽生えます。
モチベーションを上げることはできませんが、したくない仕事を無理やりにも頑張るスパイスにはなり得ます。

一度本当に投げ出してみて、冷静になってから改めて取り組む

仕事をしたくない時は、一度本当に投げ出してみて、冷静になってから改めて取り組んでみてください。
例えば、休憩時間でないのにトイレに長時間立てこもり、「よし、やるか」と思ってから返ってきて仕事に取り組むことで、冷静になることができます。したくない時に仕事をしてミスをするよりも、冷静になって気持ちを研ぎ澄ました状態なら、仕事がどれだけ面倒でもミスは少なくなります。

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着手するときのルーティンを決めて、自分のスイッチを切り替える

仕事をしたくないと感じた時、着手するときのルーティンを決めて、自分のスイッチを切り替えておきましょう。
ルーティンとは、「決まった日課」のことです。日課をちゃんと決めておくことで、慣れた行動をするときは自分の「お仕事スイッチ」をオフにして、惰性で作業をしましょう。そうすることで、体力を温存することができます。本当に力をいれなければいけない仕事に力を発揮することができる可能性が上がります。

その仕事が誰のどんな役にたつのかを考えてみる

仕事をしたくないと感じた時は、自分が行っている仕事がどんな社会貢献しているのか考えてみましょう。
お客さんから感謝の気持ちを貰った時は、「貢献」を肌で感じることができます。その他にも、自分が仕事することで、上司の役に立てることや、部下を支えるように思えると、より「働いていてよかった」と思うことができます。
自分が役に立っていると思うことで、多少のモチベーションを維持することができます。 

おわりに

今回は、仕事をしたくないと思った時の対処法を紹介しました。
どうしても気持ちが上がらない時は多々ありますが、そのせいで人の足を引っ張って自分の立場が悪くなるのはいただけません。それよりも、ちょっとでもモチベーションを上げて、人々の役に立つことを心がけましょう。