「気丈」とはどのような意味でしょうか。いわゆる「どっしりと構えた人」です。どのようなことにも応じることはなく、自分の考えをちゃんと持っている人なので、オーラがあり、なんとなく「頼れる人」でしょう。
気丈な性格をしているだけでいろいろと得をすることが多いはずです。
今回は、気丈な性格の特徴を紹介します。

自分の軸がしっかりしている

自分の考えをしっかりと持っている人は、気丈な性格である可能性があります。
考えがしっかりとしている場合、その考えを「信念」として貫き通すことができます。人生において信念は大切で、気丈に生きるためには絶対に必要なのです。

精神的なショックや修羅場に強い

精神的なショックに関しては、気丈な人は処理をするのが得意です。
前向きな性格をしている気丈な人は、なにか自分に影響のある出来事が起こったとしても、ちゃんと冷静に考えて解決へと結びつけます。修羅場に対しても強く、基本的に気押しされないことから、常に堂々とした対応をすることができるのです。

自分の意見を言える

自分の意見をちゃんと言える人は、気丈な性格と言えます。
気丈な性格の人は物事をはっきりさせないのが嫌いです。そのため、最低限自分の意見はどんな状況でも持つようにする癖がついているのです。
当然、癖といっても「いい癖」なので、真似したいところです。

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感情的にならない

「堂々として強い人」は感情的で強い印象がありますが、実は感情を表に出すことは少ないです。
感情的になったとして人を説得することはできません。普通の話の中でも自分の気持ちを中心に話をしてしまっては、相手を置いてきぼりにしています。器の大きい気丈な人はそのようなことを話に取り入れません。

表情に出さない

気丈な人は、自分の気持ちを表情に出しません。
すぐに表情に出すのは「その人の弱さ」を表わしている可能性があります。嫌なことや辛いことが表情に出てしまうからです。気丈な人はそれで人の心配を引くようなことはしないのです。

精神的に強い

気丈な人は精神的な面でも強い傾向にあります。
例えば、ちょっとした人間関係のこじれもなんとか解決しようと努力できます。たとえそれが叶わなくてもウジウジとすることも少ないです。

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立ち直りが早い

気丈な性格な人は、落ち込んでも立ち直ることが早いです。
考えていても仕方のないことを早めに割り切ることもその人の強さなのです。気丈な性格の人は、その強さを身に付けているから、周りから頼られると言っていいでしょう。

現実を理解し達観している

気丈な人は、感情等には流されず、ちゃんと「現実的な答え」を考える傾向にあります。
達観しているとも言うことができ、考えが現実的でない場合、そのデメリットをしっかりと理解し、自分を抑制することができます。
従って、アドバイス等も現実的でメリットのあるようなものが多く、人から頼られることは間違いありません。

おわりに

今回は、気丈な性格の特徴を紹介しました。
気丈な性格は間違いなく「プラス」な性格です。持っていて損することのない性格のひとつでしょう。
自分の意思がしっかりとしていることは、必ずどこかで役に立ちます。仕事でもプライベートでも、自分の考えを持って、なるべくならそれをブレさせないように心がけてみてください。