「バブル世代」という言葉を聞いたことがないでしょうか。
バブルの時代は基本的にお金の価値が低い時代でした。そのため、人の手元にはどんどんお金が入ってきて、金よりも価値のある「モノ」にお金をどんどん払うという、今とは違う時代です。
バブルが崩壊してからは金とモノの立場は逆転しがちですが、バブル世代の人は、その景気のいい時代から抜け切れていない人もいるのです。
今回は、バブル世代の特徴を紹介致します。

パワフルで行動的

バブルの時代は本当になんでもできました。従って、その人の行動力さえあれば大抵のものは手に入った可能性が高いのです。
従って、その味を知った人は自然とパワフルで行動的な性格になります。
なんでも欲しい物が手に入った時代の名残りから来る特徴で、そのような時代を生き抜いた証である可能性があるのです。

コミュニケーション能力が高い

バブル時代を生き抜いた人は、コミュニケーション能力が高い傾向にあります。
バブルの時代はすぐにお金が入るので、高度な仕事は必要ありませんでした。従って、仕事ができないという人もいたくらいです。そんな人は、持ち前のコミュニケーション能力で世間を生き抜いてきた可能性が高いのです。

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お金持ちが多い

バブルの時代からコツコツとお金を溜めていた人もいるでしょう。そのような人は、当たり前ですが「お金持ち」となります。
バブルの時代だとしても「お金」は価値があるものです。大事なお金をしっかりと持っていようという考えがあったとしてもおかしくはありません。

見栄っ張り

バブル世代の人間は、見栄っ張りな人が多いです。
バブルでなくなったから金はなくなってしまったのだけど、自分の生活の質は落としたくないという考えです。ついつい見栄を張って自分の身の丈に合わない車を購入したり、ローンをたくさん組んでまでマイホームを手にしているのです。

金銭感覚がバブル時代のまま

金銭感覚がバブル時代のままの人はいないでしょうか。その人は大抵無駄遣いが激しく、ひょんなことにもお金を使うような悪い癖があるのです。
そのような人はバブルの儲かった時代にお金を浪費する癖がついて、その癖が未だに抜けていない人なのです。

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根拠のない自信がある

バブルの時代には何もしないでも儲かるような時代でした。従って、その儲かる自分の環境から「もしかして自分はできる人間か?」と勘違いするような人もいたのです。
そのような人は、現代でも同じように根拠のない自信に満ち溢れていて、変な行動をしたり、身の丈に合ってないチャレンジをしてしまうのです。

会社に依存しがち

バブル世代の人は、会社に依存しがちな傾向にあります。
なぜなら「一度はバブルで儲かった会社」という名残りから、その会社は「やればできる」と思っているのです。
また、その会社で半生を過ごしたという人は、感情的な部分でも思い入れは強いでしょう。儲かったことに対しても、自分の思い入れの部分に関しても、会社に依存しているバブル世代の人は一定数います。

おわりに

今回は、バブル世代の人の特徴を紹介しました。
基本的に浪費家でバブル時代の名残が残っている人たちなので、現代では考えられないようなお金の使い方をしてしまうこともしばしばです。
貯金は自分のものなので、他人がとやかくいうことではありませんが、あまりにも目に余った場合、その人のことを「変人」と思ってしまうかもしれません。