人から「君は大雑把だな」と言われるようなことはないでしょうか。自分のなんらかの部分ががさつで、人によっては不快に思われているかもしれません。
なぜなら、大雑把なことが原因で、自分が行った仕事に穴があったり、約束を把握していなかったりするからです。様々な悪いところが出てきますが、その分行動は早かったり、広く浅く考えることは得意なのです。
今回は、大雑把な人の性格や特徴を紹介していきます。

最後の詰めが甘い

最後の詰めが甘い人は、大雑把な人の大きな特徴を持っています。
大雑把な人は「最後の確認」というものを怠る傾向にあります。その確認を怠ったことによって、自分の気づくべきミスに気づかないのです。
「早く作業を終わらせたい」という気持ちが働いて、詰めが甘くなっていることも多々あります。

同じミスを繰り返すが反省しない

大雑把な人は、ミスに対する心構えができていないこともあります。
例えば、ミスを繰り返してしまうのだけれど、反省は全然していない人はいないでしょうか。そのような人は、仕事に対して非常にがさつなのです。つまり、大雑把な一面を仕事で発揮し、怒られても「まぁいいや」というくらいの考えで完結してしまうのです。

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段取りが苦手

自分で計画を立てたり、段取りを組んだりするのが苦手な人は、大雑把な人です。そもそも自分で計画を立てないという人も多く、その場その場で自分の行動を決めているので、どうしてもムラのある行動をしてしまうのです。
段取りを立てたとしても、おおまかな全体像しか見ずに計画を立てるため、がさつな段取りとなってしまいます。

早く結果を出したがる

結果を常に求めている人は、大雑把になりやすいです。
その結果が早くほしくてたまらない人は、悪い方向でその気持ちが出てしまいます。
例えば、自分が行った仕事に対しての評価が早くほしいからと、さっさと仕事を片付けてしまうことがそれにあたります。そうした場合、結果は確かに早く貰えますが、その実がさつな出来ということはよくあります。

わかったつもりになる

物事に対してわかったと返事はするのですが、その実わかっていないことが、大雑把な人にはよくあります。
作業を根本から理解していないから、ミスを繰り返すのです。

課題や問題点を見つけるのが苦手

自分の課題や問題点を見つけることが苦手な人は、大雑把な人によくあることです。
課題や問題を達成するという習慣がないので、自分の弱いところを発見できないのです。

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全体を見ることは得意

大雑把な人は、全体的に広い視野を持っている可能性はあります。
なぜなら大雑把な人は何に対しても「広く浅く」という行動を行っているので、とりあえず周りを見ることはできます。そこから「どうするか」と考えることが苦手なのです。

行動力がある

大雑把な人は、行動力は他の人よりも優れています。
大雑把な人は何かを行動するときに余計なことを考えないからです。従って、他の人が考えている間に「とりあえずやってみよう」という気持ちで行動に移すことができるのです。

おわりに

今回は、大雑把な人の特徴を紹介しました。
大雑把な性格は仇となることが非常に多いです。しかし、自分の意識を変えることによってある程度改善されることはあります。問題なのは、その大雑把な部分が「癖」となっていることです。癖は簡単には改善できないので、根気よく自分の大雑把な部分と向き合うことが重要となってきます。