汚れているのはわかっているけど、なかなか掃除ができないのがアルミサッシです。

年末大掃除でしかしない方も多いのでは。

それなのに、室内からの汚れも室外からの汚れもたまりやすいのがアルミサッシ

しかも、結露した水で濡れることが多く、カビまでも発生しやすいです。

たまにしかしないから当然、掃除方法はいつも試行錯誤で、手間がかかり時間がかかり最終的に満足いくほど綺麗にできないのがアルミサッシだと思います。

そこで、アルミサッシの掃除のコツや日頃のお手入れのお勧め方法を調べてみました。

アルミサッシ掃除の5ステップ

第一ステップ

乾いた状態でスタートです。乾いた砂や泥汚れを隙間用ノズルを付けた掃除機で吸い取りましょう。乾いた状態がポイントです。

第二ステップ

掃除機で取り切れなかった隅や隙間に入り込んだ汚れを割りばしや爪楊枝、先の細い棒でかき出し、再度掃除機で吸い取ります。これも乾いた状態であることがポイントです。

第三ステップ

薄めた中性洗剤を付けた雑巾でサッシを拭きます。

第四ステップ

ペットボトルなどに水を入れて、水洗いをします。残った洗剤や汚れなどを洗い流します。

最後に

綺麗な乾いた布で水気をしっかり拭き取れば完了です。大切なのは、乾いた状態で開始することです。最初から濡れた雑巾や水洗いをしてしまうと、砂や泥が広がるだけで逆効果です。

ぜひ、この順番で試してみてください。

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隅に溜まるホコリは筆で解決

隅に溜まってしまったホコリはなかなかしぶといものですよね。割りばしや爪楊枝でもかき出しきれません。

そんな時は、筆を使って掃除をしてみましょう。習字の筆や絵の具の筆、ペンキのはけでも大丈夫です。

筆を少し湿らし取り切れなかったホコリを吸着させるようにアルミサッシの隅を掃除していきます。

吸着したホコリは水を入れた容器で洗い落とし、また隅を掃除するという作業をホコリが取れるまで繰り返しましょう。

気を付けることは、筆を濡らしすぎない事です。

他の砂や泥汚れを広げてしまい、かえって掃除が大変になってしまう可能性があります。

掃除に使える筆が無い方も多くいらっしゃると思います。

そんな時には、綿棒をお使いいただくのがお勧めです。使い捨てできるので、手間が省けてこちらの方が楽かもしれません。

割りばしや爪楊枝、先の細い棒の先に湿らしたティッシュペーパーやガーゼを巻いて代用いただくのもお勧めです。ある程度ホコリを集めたら付け替える手間はありますが、筆と同様の効果が得られます。

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まとめ

アルミサッシの掃除は、隅に溜まった汚れが難題でしたが、身近にあるものをうまく使ってみると思っていたより簡単に、楽に掃除ができて綺麗になることに気づかされます。

使わなくなった歯ブラシやスポンジも活用できます。今では100円ショップにもいろいろ便利なアイテムがあるので、自分なりのアルミサッシ用掃除グッズを見つける楽しみが増えて掃除への考えが変わるかもしれません。

部屋の中からの汚れに加えて外からの汚れがついてしまうアルミサッシなので、年末大掃除と決めつけていたアルミサッシ掃除ですが、少し視点を変えてみてください。

こまめに掃除をするように心がけてみると、頑固な汚れにならず、頑固なカビも繁殖せず、苦戦していたサッシの汚れも溜まることなく楽に掃除ができるようになると思います。少し視点を変えるだけで、面倒だと思い込んでいた掃除が楽しみになって、汚れが減って、綺麗を保てるようになり、気持ちも晴ればれです。

ぜひ、アルミサッシ掃除にトライしてみてください。