人間関係を形成していく上で、第一印象は大切です。面接では第一印象でほとんど決まってしまうと言っても過言ではないほどです。
第一印象がいい人とは、これからも積極的にかかわっていきたいと思うはずですし、逆に第一印象が悪い人とは、関りたくないと思うはずです。
今回は、第一印象が悪い人の特徴を紹介していきます。

初対面なのに馴れ馴れしい

初対面の人に対しては最低限の礼儀が必要です。
礼儀のなってない人という印象を持たれてしまっては、やはりその人との人間関係を築くことは不可能なのではないかと思われてしまいます。
それはまさに「第一印象が悪い」ということに繋がります。

不潔・見た目がだらしない

第一印象の要となるのはいったい何なのかというと「見た目」です。
見た目が不潔な人は、それだけで関わりたくないと思ってしまうのが、人間というものです。いわゆる「生理的に無理」というわけです。
そのように思われてしまっては、その気持ちがその人と関わるときに悪い影響となります。

表情が無い

会話をするときに表情がない人も、第一印象が悪い人です。
会話をするときには、人間らしい喜怒哀楽をみせるほうが、より人間味を感じて、身近に感じるのです。
しかし、表情が無表情の人を見ると、「この人、自分と話していても面白くないのか」と悪い印象を与えてしまったり、人間として面白くないと思われて、魅力をわかってもらえない場合があります。

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相手の目を見て話せない

相手の目を見て話すということは、ある程度の礼儀であり、常識です。
しかし、それができない人と話をするのは、人によってはストレスになり、失礼にも当てはまります。自分の思いが伝わっていないのではないかとも思ってしまいます。
そうなっては、到底第一印象がいいとは言えません。

挨拶が雑

挨拶は人間関係をつなげるためには基本の行為です。その基本的な行為ができない人は、当たり前のことができないということに繋がるため、いい印象を与えることはできません。
特に社会に出たときにはせめて挨拶くらいはできるようにしておく必要があります。

話のテンポが早いもしくは遅い

話のテンポが早すぎたり遅すぎたりすると、相手をイライラさせる大きな要因となります。
従って、最初の会話で「会話を面白いと思ってもらうこと」ができないため、どうしてもいい印象を与えられないのです。

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話に割って入る

話に無理やり入ろうとしてくる人も、第一印象が悪い人の特徴です。
話に割って入るということは、その人が他の人と会話をする機会を無理やり奪っているということに繋がります。
相手にとってはストレスになることは間違いなしです。

ずっと自分のことを話している

第一印象の悪い人は、ずっと自分の話をしている可能性があります。
相手は、自分のことは何も知らないわけです。そんな中、変に自分語りをされても相手はその話に相槌を打つくらいしかやることがないのです。
それは、楽しい会話をしているうちには入らないため、相手は自分に対していい印象は抱かないでしょう。

おわりに

今回は、第一印象が悪い人の特徴を紹介しました。第一印象が悪いと引き起る弊害として一番大きいのは、人間関係の形成がそれ以上見込めないということです。
せっかく縁が合って巡り合ったわけだから、どうせなら人脈を広げるという意味でも、円滑に関係を続けられるようにした方がお得です。
そうなってくると、第一印象というものがいかに大切なのかも気づくはずです。