自分の周りに「この人潔癖症だな」と感じることはあるでしょうか。
潔癖症はなりたくてなったわけではないのは充分にわかっていると思いますが、潔癖症ゆえに周りの空気を壊してしまったり、生活で様々な支障が出てしまう可能性があるのです。
少しでも改善することが潔癖症の人は必要なのです。
今回は、潔癖症の人の特徴を紹介していきます。

他人が握ったおにぎりが食べられない

おにぎりを握るとき、どうしても素手で握ります。しかし、潔癖症の人はそのおにぎりすらも口にしようとしません。
他人の手の菌がどうしても気になる場合と、自分も目で誰がどうやって握っているか確かめないと食べることができないという人の2パターンいます。
握った本人にとっては悲しいことこの上ないことなので、改善が必要な項目であると言えます。

ウェットティッシュを常備している

潔癖症の人はウェットティッシュを常備していることが多いです。
自分が触るものの菌を怖がって、触るときにあらかじめ自分でそのウェットティッシュで拭く癖がついているからです。

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ドアノブやつり革を素手で触らない

ドアノブやつり革は、たくさんの人の手で触れられています。
それが嫌で、潔癖症の人はドアノブやつり革の中々触ろうとしないのです。これも、潔癖症の症状のひとつです。

すぐに手を洗う

すぐに手を洗うような人も、潔癖症の可能性が高いです。
手を洗うまでの少しの間でも、自分の手に変な汚れや菌がついているのが怖く、極度に手を洗おうとしているのです。

銭湯や温泉に入れない

銭湯や温泉にはたくさんの人が入っているので、そのたくさんの人の垢や汚れが気になって銭湯や温泉い入れないという人がいます。その人も潔癖症である可能性が非常に高いです。
銭湯や温泉は浸かると気持ちいいものですが、潔癖症の人は、他人の垢と汚れでまみれた汚いお湯という認識をしているため、入ることができないのです。

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匂いを嗅いでチェックする

潔癖症の人は、匂いを嗅いでものをチェックしようとします。
例えばこの食べ物は大丈夫なのかという本能が働いて、口にする前に念のため匂いを嗅いで、大丈夫かどうかを確かめようとするのです。もちろん匂いでわからない場合も多いのですが、本当に「念のため」というある種の心配性のようなことが癖になっているため、匂いをつい嗅いでしまいます。

作業の途中でも汚れを拭き取る

まだ作業中で、またさらに汚れる可能性があるのに、潔癖症の人は汚れを拭き取ろうとしてしまいます。
普通に考えたら二度手間なのですが、潔癖症の人にとっては、二度手間なことよりもその場その場の汚れのほうがはるかに気になってしまうのです。

試食が苦手

潔癖症の人は、決まって試食が苦手です。というか、しない場合もあります。
なぜなら、試食とは「試し食い」という意味なので、「本当にこの商品は大丈夫なのか」という気持ちが先行してしまい、この商品が大丈夫とわかっていても、どうしても戸惑ってしまい思うように食べることができないのです。

おわりに

潔癖症の人の特徴を紹介しました。潔癖症じゃない人からすると「そんなことで?」と思うようなことが多いかもしれませんが、潔癖症の人にとっては妥協できないことなのです。従って、改善しようとしても並大抵の努力では改善ができません。
少しでも改善に向け、この記事の項目と自分を見比べてみることが非常に大切です。