捨てにくい書類も全部捨ててしまおう

気づいたら自分の周りに書類がたくさんあって困ったことはありませんか。

定期的に書類を整理していれば良いのかもしれませんが、後で整理すればいいやととりあえず積んでおくと書類が溜まる一方です。

書類は後で見直そうと思っても、見直すことってほとんどないので、思い切って全部捨ててしまっても良いのかもしれません

書類整理は情報の整理

書類を全部捨ててしまうのはちょっと極端かもしれませんが、書類整理をすることで自分の中で情報の整理をすることができます。

書類として目の前にある情報は今の自分に必要なものなのか、どうしても必ず残しておかなくてはいけないものなのかどうか、それを判断することができます

・今使っているもの
・これから先必要なもの
・保管が必要なもの

こういった書類は残しておかなくてはいけません。けれどもそうでない書類はほぼ使わないと考えて良いのではないでしょうか

念のため使うかもしれない。後で読み返すかもしれない。そう言いながらもう一度使った事は本当にありますか?思い切って捨ててしまっても良いのではないでしょうか?

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仕事でよく溜まる書類

仕事での研修資料

職場のデスクを開いてみると研修資料がたくさん入っています。捨てるに捨てられずどんどんどんどん机の中に放置されていきます。

本当に必要な書類を隠す位になっているのです。

これは私の話ですが、仕事での研修資料をどうやって処分するかが悩みの種です。こうやって偉そうに書類整理の記事を書いていますが、私への教訓として書いています。

研修資料はいつかどこかで何かのタイミングで使うことがあるかもしれません。

会社のほうも「過去にこの研修でやったのだから覚えているはず」だと言う前提で来るかもしれません。

そういう時に研修資料がないとあまりよろしくないと思って捨てることができないのです。

しかし「いつか使うかもしれない」と言う時はもう数年経っていますが一向にありません。

いつかやり直そうと思った時は思い切ってもう一回研修受ければいいのです。

職場の研修には使わないかもしれないけど、とりあえずを教えておくということが多くあります。

いつかどこかで役に立てば良い。それはそれで優しい考え方なのかもしれませんが、いつかどこかでがいつ来るか分からないんです。

そのおかげで机の中が書類でいっぱいになり仕事の効率が下がってしまうのであれば、その研修資料はただの重荷でしかありません

思い切って捨ててしまっても良いのではないでしょうか。

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家庭でよく溜まる書類

自宅でも多くの書類に囲まれているでしょう。

ポストに入ってくるチラシは容赦なく捨てられますが、それ以外のなんだか重要かもしれないものや、思い出が詰まったものはなかなか捨てることができません。

例えば
クレジットカード明細
家電の説明書
年賀状
使用済通帳

などは重要に感じて捨てることができません。

しかしカードの明細や家電の説明書は後で読み返すことがあるのでしょうか。

我が家では家計簿をつけているので、カードの明細は家計簿に何を買ったかを記録してしまえばもう使うことはありません。

家電の説明書は最初の設定で扱いますが、もし何か不具合があったとしても、今は説明書がメーカーのホームページにPDFで載っています。

それにネットで調べれば似たような悩みを解決した人が多くブログなどを掲載してくれています。それを見れば問題は大抵解決してしまうのです。

年賀状等の手紙類もなかなか捨てることができません。

我が家では年賀状が見つかったとき、8年も昔のものが出てきました。それはそれで懐かしい気持ちになります。

しかし思い出は思い出として心にしまって年賀状自体は捨ててしまうのもアリだと思います。なんだか薄情かなぁと思うですけれども年賀状も立派に役目を果たしていますからね。

といいつつもまだ捨てていないんですけれどね。

どんな種類であってもその役目を果たしたと思えばそれをとっておかずに捨ててしまった方が良いのでしょう

おわりに

書類整理するだけで自分の身の回りにはこんなにもたくさんの紙があることがわかります。

書類を整理することで古いものは捨てることができ、空いた場所に新しいものを入れることができます。

無限に入れる事ができるのであればいいのかもしれませんが、しまう場所にも限度があります。新しいものを入れるためにはいらないものを捨ていかなくてはいけません。

気がつけば増えていく書類も捨てるべきタイミングで全てきれいに捨ててしまう方がいいと思います。捨てるか捨てないの判断って理屈よりも思い切りの良さなんですよね。