共働き夫婦だとそれなりに収入が確保できているので財布のひもが緩みがちです。

なおかつ、二人とも疲れているので外食の頻度が多くなりがちです。

若い夫婦の場合は、今後の出産や育児のことを踏まえてこの時期から節約していくことを勧められることがあります。確かにそうだと思いますが、かなり大変ですよね。

今回は共働き夫婦が節約していくために抑えるべきポイントを考えました。

共働きでも一人分の収入で生活する

今後の出産などを考えて、一人分の収入で生活するように目指すことです。2人分の収入があっても一人分の収入で生活をして、残りはすべて貯蓄にまわすのです。

今後のシミュレーションも兼ねてお金も貯めていこうということなのですが、これが結構大変なのです。

夫婦の収入が同じくらいの場合

夫の収入を目安に生活費を組み立てていければいいのですが、最近は夫婦で同じくらいの収入、というか妻のほうが高収入ということもあるでしょう。

例えば夫婦二人とも手取り20万円くらいという場合は、理想は20万円で生活することなのですが、難しいのなら30万円を生活費にして10万円を貯蓄に回せるように生活してみましょう。

無理して一人分の収入で生活するとどこかで体調を崩したり、ストレスが貯まってしまいますから注意しましょう。

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生活費を下げる方法

共働き夫婦だと、二人とも仕事で疲れているので努力が必要な節約はストレスがたまります。固定費や外食を見直すとかなり大きな節約ができるようになります。

家賃

家賃の目安は収入の30%程度と言われますよね。人によっては25%と言う人もいます。

共働きならば二人の収入を足した金額の30%とするとかなりいい家に住めます。もし、現在そのような家に住んでいるのなら、一気に安いアパートに引っ越してみてはいかがでしょう。

目安はあくまで目安なのですが夫婦二人だと広い家は必要ないですし、広い家には憧れますが掃除が面倒だったりします。

郊外に引っ越しして通勤時間が増えるというのはデメリットですが、思い切った節約をしないと固定費を節約することは難しいですよ!

外食費を抑える

夫婦二人で働いていると、自由に使えるお金も増えてきますよね。仕事もしているので夕食を作る手間を考えると外食したほうがいいということもあります。

平日は疲れている中で食事を作って、片付けまでするとなると結構大変です。スーパーのお弁当や外食でも仕方ないのかと思いますが、休日はどうでしょう?

休日も外食が多いことはありませんか?

休みの日まで外食が多いと月に数万円単位で使っていることもあります。食費をコントロールで来ている家庭では、「外食は月に〇回まで」や「外食の予算は〇円」とルールが決まっています。

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何のために節約するかを夫婦で話し合っておく

共働きだと自分へのご褒美でいろいろ買ってしまったり、二人で頑張っているのだから面倒な節約はしたくないと考えてしまいがちです。

ですが、今後子供が欲しいとか、マイホームが欲しい、教育資金を作っておきたいというような「お金が必要な理由」があるのなら夫婦でそれを共有すべきです。

片方が節約に熱心でも、もう一方がそうでない場合はせっかくの節約も無駄になってしまいかもしれません。

外食を減らしたりするとストレスが溜まるかもしれませんが、それで夫婦の目的が達成できるのであれば、自然と二人で協力できるようになってきますよ。