節約生活も削れる経費をすべて削ると正直もうやることが無くなってしまうんですよね。この段階までくるとお金を増やしてみるにはどうするかという財テクな方向にモチベーションが移ってしまうんです。

最近挑戦したことにソーシャルレンディングがありますので、このことについてお話してみようと思います。

ソーシャルレンディングって何?

ソーシャルレンディングとは個人から集めたお金を企業に貸し付けるサービスのことを言います。

通常、誰かにお金を貸すという行為はまとまった金額のお金が必要ですよね?この仕組みを使えば、個人でも1万円から企業にお金を貸すことができるようになるのです。

個人でも貸付利息を得ることができるようになるのです。銀行の預金よりもはるかに高い利率でですよ。

フィンテックによってお金という概念が少しづつ変わってきているなかで、この仕組みも今後普及していくものと考えています。

普及したら利息下がっちゃうだろうけれどね。需給バランスだからさぁ

ソーシャルレンディングって儲かるの?

利率が5%~の投資先がたくさんあるので長期的視点ではよい投資先になると思います。

銀行へ預けると利息は0.001%程度ですからそれに比べるとかなり高り利息だということがわかります。私は株の配当優待利率を5%程度で考えていますので、利率自体は良いと思います。

配当優待との違いは利息収入はすべてキャッシュでもらえるという点ですね。優待はその企業の割引券とか商品ですから、キャッシュでもらえることはとても便利なのです。

ソーシャルレンディングって安全なの?

価値が乱高下しない点では安定していると思う。

いままで投資と言えば株式投資やFX、投資信託といった価格が乱高下するものしかありませんでした。
ソーシャルレンディングでは価格変動がありません。決まった額面の資金を貸して、期間満了日に決まった金額と利息が入ってきます。

早期償還の可能性がありますが、貸したお金が早く帰ってくることは悪いことではありません。繰り上げ返済をしたい気持ちはよくわかりますからね。それだけ借り手は健全ということです。

現時点では、貸倒が発生したということもありません。

返済できませんでしたとなると、ソーシャルレンディングって企業も信用問題となるので、信用リスクのある企業に対しては貸し出しをするとは思えません。

リスクについて

倒産リスク

ソーシャルレンディングによってお金を借りている企業が倒産してしまうことは大きなリスクになります。だいたいは担保をとって貸し付けていますから貸し付けている金額も満額ではないにしろ返還はされるでしょう。

資金硬直リスク

ソーシャルレンディングでお金を貸付ると短いと数ヶ月、長いと数年間お金を引き出すことができません。貸し付けたら途中でやっぱりやめたとは言えないのです。

もし、今月生活費が足りなくてとか、来月に大きな出費があるから解約したいという場合はそもそもソーシャルレンディングには手を出さない方がいいです。

これも投資と同じですので余裕資金で行うことが鉄則です

まとめ

投資と同じでリスクはある。あくまで余裕資金で運用するのが基本です。

以下、私が使っているソーシャルレンディングの会社です。

【OwnersBook】

不動産特化型クラウドファンディングサービス【OwnersBook】
【OwnersBook】は不動産をメインに貸し付けを行っています。利率は5%前後が多く期間も1年程度が多いですね。不動産に対する貸付なので、その不動産自体が担保になりますから、安心感が高いです。

【クラウドクレジット】

ソーシャルレンディングならクラウドクレジット

【クラウドクレジット】は海外に対して貸付・投資を行っています。年利10%を超える高額なものもあります。ただ、為替リスクが高い場合もあるので投資先は慎重にしないといけませんね。
これを理解して投資すれば高い利息収入を得ることもできますよ

【クラウドバンク】

新しい投資のカタチ クラウドバンク
【クラウドバンク】は太陽光やバイオマスエネルギーに対する貸付・投資案件が多いです。利息は6%前後のものが多いですね。太陽光は日照さえあれば確実に収益は発生するビジネスですから、貸倒リスクも少ないです。担保になる土地も機械もありますから、安心感があります。