間違った焦げ落としで鍋が悪くなる
少しよそ見をしただけで焦げ付いてしまうステンレス鍋。強火で煮るとすぐにガリガリになってしまいますよね。
しかし、間違った方法で焦げを落とそうとすると、鍋が変色してしまうって知っていましたか?
今回はステンレス鍋の焦げを取る方法をご紹介します。
ステンレス鍋の焦げを取る方法
・お湯を使う
これが一般的ではないでしょうか?お手軽お気楽時間もかかりません。
水を入れた鍋を火にかける
沸騰したら火を弱め、10分程度沸かしておく
お湯を捨てて、クリームクレンザーで焦げをこすり落とす
まぁ普通に漬け置きして洗うだけなんですけれどね…
でも超ガンコな汚れはこれだと落ちないんです。
・お日様の力を借りる
太陽当てて、天日干しするだけで鍋の焦げが取れるのです。1週間くらい時間が必要になりますので、その間に鍋を使えなくなるのがデメリットです。
天日干しすることで、焦げ付き部分が完全に乾燥してくれます。少し削れば焦げ付きもすっきりととれるのです。
ベランダや窓辺、陽の当たるところに鍋を干しておきます。
この時、焦げの部分を日光に当て、乾燥させるのがポイント。
数日から1週間干しておきます。雨だとできないので天気予報とか随時チェックですね。夕立の多い夏場は大変です。
割り箸やスクイザーなどで焦げをはがしてしまいましょう。
ダメ押しですが、重曹を溶かした水を沸騰させ、冷めるまで放置すればきれいになりますよ。
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・重曹を入れて煮立たせる
重曹を鍋に入れて10分ほど沸かします
お湯が冷めるまで放置し、半日くらい放置しましょう
そのあとにスポンジでこすってあげると汚れがきれいになりますよ
・お酢を使う
鍋に水とお酢を1カップずつ入れます
10分ほど煮沸し、お湯を捨てスポンジでこすりましょう
お酢だと重曹と違って、匂いがきついので換気をしながらやったほうがいいです
・柑橘類の皮でこする
油分の多い料理で焦げてしまった場合は柑橘系の皮を利用するとよく落ちます。
みかんの皮など柑橘類の皮をスポンジの代わりにしてこすってみましょう。軽い焦げ付きならこれで落ちてしまいますよ。
それでも落ちないときは、柑橘類の皮と水を鍋に入れて沸騰するまで煮てみましょう。
その後、お湯を捨てスポンジでこすれば大丈夫です。
おわりに
鍋が焦げ付つきは落とすのがとても大変ですよね。まずはお湯につけてゴシゴシこするのですけれど、強くこすると鍋にキズがついてサビの原因になったりします。
鍋を傷つけない方法として上記のやり方を試してみると効果的ですよ。