自分の周りに、人を認めず常に文句ばかり言っているような人はいないでしょうか。その人は、大抵自分では行動を起こす能力もなく、行動を起こす努力もしていないことが多い、「陰湿な人」です。
陰湿な人は物事をマイナスな方向に考える悪い癖があり、そのせいで素直になれなかったり、すぐ不安になります。人を信じる力も、物事を解決に持っていく力も何もないので、人間的な能力も低く見られがちです。仕事やプライベートで失敗することも多く、そのことを根に持ち、前に進めなくなります。
今回は、陰湿な人の特徴を紹介します。
人当たりがいい
陰湿な人は、色々な人と関わるだけのコミュニケーションだけは持ち合わせています。
陰湿な考えが至る要素は、「対人関係」で起こりやすいです。例えば嫌なことをされたとか、出世を奪われたなどです。そのようなことは、「人と関わらないと起こりえない」わけなので、陰湿な人は、最初の人当たりだけはいいことが多いです。
そうでないと気に入らないことがそもそも起こらないので、陰湿にならなくて済みます。
何年も前の話をこの間の様にしゃべる
陰湿な人は、何年も前のことをこの間のようにしゃべる傾向があります。
自分が嫌な経験をしたことを人に話すのが得意で、聞き手に「この間あったの?」と思わせることができます。
嫌なことをずっと覚えているため、陰湿な人の記憶にしっかり残っているわけです。
人の意見はあまり認めない
陰湿な人は、人の意見を認めないことが多いです。
人から意見をされれば、それがどんなに正しいことだとしても「否定された」と思い込んでしまうことが原因です。
人との議論ですぐにふさぎ込むことが多いため、相手にされないことが多いです。
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些細な事を何年も根に持っている
陰湿な人は、些細な事でもずっと根に持っています。
それも、年単位でずっと覚えているので、一度嫌なことをされた人とは二度と仲良くなることができません。
仕事にまで支障をきたす可能性があります。
些細な事でもとことん追求して犯人をあぶりだす
陰湿な人は、とことん追求して犯人を捜す傾向があります。
陰湿な人にとっては「誰がやったか」は非常に大切なことです。犯人をあぶり出して謝罪を求めたり、復讐することを考えています。
些細な事でも人の噂が大好き
陰湿な人は、どんな些細な事だとしても噂話が大好きです。
人の噂を聞いて、それが不幸話の場合は、「飯がうまい」と思って喜びます。逆に、よい噂を聞いた時は、「面白くない」と思い、不機嫌になりやすいです。
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ほとんどが虎の威を借るキツネ
陰湿な人のほとんどは、虎の威を借るキツネです。
つまり、格上の人に媚びを売って人生を立ち回っている人です。強い人の周りにいたら、自分にバッシングが来ないことが理由です。
二重人格
陰湿な人は、二重人格であることが多いです。
普段は普通の人で、むしろ性格がいいように思うかもしれませんが、一度怒ったり気に入らないことがあったら性格は一変します。どんどん根暗になり、周りの誰の声も聞こうとしなくなります。
おわりに
今回は、陰湿な人の特徴を紹介しました。
陰湿な人は周りから好かれる才能がありません。むしろ嫌われる一方で、陰湿な考えや気持ちを消さない限りは、長い間孤独が続く可能性があります。人生において損をしやすい性格の人です。