他の人から理由なく鬱陶しがられたり、冷たい態度を取られたことはないでしょうか。いわゆる「ぞんざいに扱われた」ことです。
ぞんざいに扱われた場合、あまりの理不尽さに怒りがこみ上げることが多いです。相手に対しても印象を悪くし、その人と関わりたいと思うことはなくなるでしょう。
なぜぞんざいに扱ってしまうのかというと、その人の性格が悪い場合と、過去や現在に何かがあった経験に基づく場合があります。どちらにせよ、人をぞんざいに扱うことで印象は悪くなっていることでしょう。
今回は、人をぞんざいに扱う人の特徴を紹介します。

人を見下す

人を見下す傾向がある人は、その相手をぞんざいに扱う可能性が高いです。
人との関わりを重視していないため、自分と関係のない人や、関わりたくないと思っている人はすぐに切ることができるのです。
社交辞令等も一切考えないので、嫌いな相手にはとことん冷たくしてしまいます。

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過去には自分がぞんざいに扱われてきた

過去に自分がぞんざいに扱われてきたような人も、他人をぞんざいに扱う可能性が高いです。
人間には過去を消せる人と消せない人がいます。過去を消せない人はいつまでもその過去を引きずってしまいます。つまり、人を信じることができなくなっている可能性があるのです。人を信じることができないと、どうしても態度が悪くなったり、冷たく八つ当たりしてしまいます。段々と自分も「人をぞんざいに扱う側の冷たい人間」になってしまっているわけです。

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家庭内では上手くいっていない

人をぞんざいに扱う人は、他のところでうまくいっていない可能性があります。
例えば、家庭内で奥さん(旦那さん)と喧嘩して、むしゃくしゃしているから他の人に八つ当たりをしているパターンです。八つ当たりは悪いことですが、家庭問題が解決した場合、ちゃんと謝罪をくれるかもしれません。切り捨てるのはちょっとだけ待ちましょう。

早く帰りたがらない

自宅に早く帰りたがらない人も、人をぞんざいに扱う傾向にあります。
家に帰りたがらないことから察するに、「家庭で何かがあった」のだと推測できます。つまり、その人は他の問題が山積みなのです。自然とストレスも溜まっているので、八つ当たりという形で人をぞんざいに扱ってしまいます。

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命令口調

人と話すときについ命令口調になる人も、人をぞんざいに扱っています。
命令口調とは、「これをしろ」「早くやれ」等のように「命令している」口調です。謙虚な様子は微塵も感じられず、人に動いてもらう、やってもらうことが当たり前かのように感じられますよね。そのような人も、心の中でその人をぞんざいに扱っている可能性が高いのです。

他人の都合を考えない

他人の都合を考えない人も、人をぞんざいに扱うことが多いです。
自分中心で世界が回っていると勘違いしている人で、他人の都合なんかよりも自分の願望を考えているので、他人を気遣うことができません。他人をないがしろにしていることにも繋がり、押しつけがましい性格がそのままぞんざいに扱う行為に該当します。

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おわりに

今回は、人をぞんざいに扱う人の特徴を紹介しました。
人をぞんざいに扱う人は他人からの評価も低いです。自分が冷たい態度を取っているから当然なのですが、それすらも「自分は悪くない」と思っている場合もあります。やや付き合いづらい人です。