会社や学校などの組織で、異様に存在感があり、みんなから信頼されるリーダーのような人はいないでしょうか。そのような人を「目立つ人」といいます。
目立つ人は元気で明るく、その場にいるだけで存在感を出すような人なので、他人から注目されやすい傾向にあります。みんなのリーダーなどのまとめ役に向いていて、目立つ人が正しい心を持った人間なら、組織は安泰といっても過言ではありません。
今回は、目立つ人の特徴を紹介します。
声が大きい
目立つ人は、声が大きい傾向にあります。
声が大きいと迷惑のような印象がありますが、一概にそうとは言えません。声が大きいことで他の人にも意見や存在をアピールすることができるため、結果的に「自分を知らせること」はできているのです。その中で「この人いい人だな」と思われた場合、自然と友達もできますし、社内で味方になってくれる人もいるでしょう。
オーラがある
目立つ人は、言葉にできないような「オーラ」がある場合があります。
いわゆるカリスマ性と言われるもので、その人がその場にいるだけで場の空気を支配するかのような雰囲気になるのです。「この人についていこう」といったオーラで、人から頼りにされやすいです。逆に、悪目立ちする場合は「この人嫌だな」と思われるようなオーラです。
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友人が多い
目立つ人は、友人が多い傾向にあります。
どうしても存在感を出してしまうので、自分の魅力を他人に伝えることがそこまで困難ではありません。自分のよさに気づいてくれた人は当然友達になってくれるでしょう。従って、「友達を作る機会が周りよりも多い」ことを示しています。
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発言力がある
目立つ人は、発言力があります。
限られた組織の中では発言力は本当に重要です。自分の趣向を他人に伝えることで、ある程度自分の意見を受け入れさせることができるからです。社会や学校において発言力がある人は頼りにされる傾向にあり、リーダーとしても抜擢されやすいです。
「信頼を勝ち取る」という観点でいい目立ち方をしています。
自己アピールが上手
目立つ人は、自己アピールが非常に得意です。
自分のいいところを他人に伝えることに長けているため、他人から注目されやすいのです。ことあるごとに自分を売り出すかのようにアピールしているので、他人の耳には嫌でもその人の印象や存在を知らしめています。
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プレゼンテーションが上手
目立つ人は、プレゼンテーションが得意です。
プレゼンテーションはある程度の発言力と人を説得させる力が必要です。根拠も必要ですが、「プレゼンテーション以前の信頼」も大切です。「この人ならついていける」くらい目立つ人ほど、意見に同調してもらいやすく、プレゼンテーションも成功しやすいです。
有能さを鼻にかけない
自分の有能さを鼻にかけないような人も、目立ちやすいです。
自分が有能であることを自慢した場合、嫌味な印象を与え、他人から相手にされなくなる可能性があります。有能であることに対して謙虚なら、その人に悪い印象を持たず、ただ付いて行こうという気になるわけです。
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おわりに
今回は、目立つ人の特徴を紹介しました。
目立つ人を中心としたコミュニティーが作られることをよく目にするのではないでしょうか。それほどまでに他人からの信頼を勝ち取りやすく、様々なことで得をしている人生を歩んでいるのです。