「貧乏人!」と人から言われたら、まるで悪口のように感じるはずです。実際、貧乏だと様々なことを制限され、思うように自分のお金を使うことができないはずです。
自分の収入が低いことも原因かもしれませんが、生活リズムや自分の努力不足が原因となる可能性があります。自分のせいで、気づけばどんどんお金が無くなっているということです。それを考えたら、貧乏は確かに悪口なのかもしれません。
今回は、貧乏人の特徴と性格を紹介します。

衝動買いやギャンブルなど浪費が多い

貧乏人となりえる人は、衝動買いやギャンブルといった理由で、浪費が非常に多い人です。
衝動買いやギャンブルは、間違いなく自分の財産を減らす行為です。購入してから、必要のない物を買ってしまったと後悔したり、ギャンブルで負けたりしたら完全な無駄な浪費です。それを長い間続けた場合、いくらくらいのお金が消えてしまうのでしょうか。
浪費を防がないと、自分は貧乏人になってしまいます。

他人の不幸が好き

貧乏人は、他人の不幸が好きな場合があります。
なぜなら、自分が上手くいっていないので、他の人間も同じように不幸になれと思っているからです。その「上手くいっていない」という基準には「お金があるかないか」ということがついてきます。お金がない人間は「人生うまくいっていない」と思い、つい他の人の不幸を喜んでしまいます。

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粗探しばかりする

人や物事の粗探しを行うような人も、貧乏人の特徴です。
粗探しというのは「悪い部分を探す」ということです。それがどう貧乏とつながっているのかというと、悪い部分を見ないことによって、自分の心も貧しくなっていくからです。
つまり「惰性」「嫉妬」「維持」等のようにマイナスな感情が生まれやすくなり、努力を怠ってこれ以上よい生活を望めなくなります。

なんでも欲しがる

とにかくなんでも欲しがるような人は、貧乏人となる可能性があります。
なんでも欲しがるということは「購買意欲」があるということです。あれも欲しい、これも欲しいと思って購買意欲が湧きあがり、どこかで買い物をしてしまうでしょう。
そして、それを長く続けた場合、確実にお金は無くなってしまうでしょう。

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無駄に見栄を張る

無駄に見栄を張りたがる人も、貧乏人の特徴です。
そもそもなぜ見栄を張りたがるのかというと「自分にはないもの」だからです。例えば、高級な服を着るのだって、自分を高く魅せようとする一方、自分に自信がないからかもしれません。
それと同じで、高級な物を持つことによって、貧乏である自分にメッキを塗っているのです。

不満は言うが改善をしない

自分の置かれている環境に文句をよく言うのですが、全く努力をしない人はいませんか。
そのような人は、一生貧乏のままかもしれません。
不満があるということは、今の生活に満足していないということです。そして、その「満足度」は、お金によって決められることが多いのです。
しかし、肝心の「お金」を得るための努力をしないため、どうしても金持ちになることができないのです。

おわりに

今回は、貧乏人の特徴を紹介しました。
貧乏人の性格を一言で表わすと「惰性的」で「見栄っ張り」です。面倒だからといって自分の生活を変えようとせず、さらに見栄っ張りなので余計なお金を使ってしまうような、悪循環があるのです。貧乏から脱却できるように、なんとか自分を変えていく必要があるのではないでしょうか。