例えば、自分が信頼している人から裏切られたり、突発的な事故ですべてを失ったり、仕事でミスをしてリストラされたり、人生に絶望するような盤面はたくさんあります。
もし運悪く人生に絶望してしまった場合、「運が悪かった」と割り切るのは難しいです。ずっと絶望したままで、もしかしたらそのまま鬱になるかもしれません。
今回は、人生に絶望した場合の対処法を紹介します。
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どうでも良いことだと考えるようにする
人生に絶望した場合、起こった事に対して「どうでも良いことだ」と考えるようにしましょう。
例えば、恋人から振られて人生に絶望している場合は、「こんな女(男)どうでもいい、別の女(男)がいる」と割り切りましょう。もちろんしばらくは振られたことを引きずるでしょうが、次なる出会いのことを考えると、どうでもよくなることが多いです。
他にも人生に絶望するようなことはありますが、長い目で見た時「別にいいや」程度に思うことが多く、短絡的に落ち込んでいるだけということがよくあります。
逃げる、逃げれば忘れられる
人生に絶望した場合、逃げれば忘れられると思い込んで、逃げましょう。
例えば、学校でクラス全員からいじめられて行き場がなくなったとき、立ち向かうのも大切ですが「逃げる」ことも大切です。もちろん逃げた後は自分で努力して編入したり高卒資格を取得する必要がありますが、このままいじめられて辛い思いをするよりは気持ちは楽になるはずです。
一番いけないのは、逃げた後何も行動を起こさず、前を向けないことです。逃げた結果「忘れる」ことが出来ていない証拠です。
もっと絶望している人はいっぱいいる
人生に絶望した場合、「自分よりも人生に絶望している人はいる」と思うようにしましょう。
自分よりも立場の弱い人を探す作業になるため、やや前向きな気持ちではないかもしれません。しかし、そんな行動を起こさないといけないくらい、自分の気は滅入っているわけです。そのような考えで他人を見ても怒られないでしょう。
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一度死んだものとして生まれ変わる
人生に絶望した場合、一度死んだものとして生まれ変わってみてはいかがでしょうか。
もちろん、本当に死ぬのは言語両断ですが、死んだ気持ちになって気持ちも人間関係も一度リセットすることは大切です。
死んだ気持ちになって、全く新しいことにチャレンジして、今度こそ「成功」を収めるように精一杯努力してみてください。一度挫折を経験しているため、自分を追い込むための力はついていることが多いです。自分の実力は今よりも高いものになる可能性があります。
新しい人間関係を築く
人生に絶望した原因は「人間」である可能性が高いです。従って、新しい人間関係を築くために努力することは大切です。いままで辛い思いばかりさせてきた人間と縁を切ることができて、なおかつ新たな「優しい人間」を探すことができるからです。
もし「優しい人間なんていない」という気持ちになるようでしたら、心療科に行くことも視野に入れておきましょう。
おわりに
今回は、人生に絶望した場合の対処法を紹介しました。
人生に絶望した場合、立ち直ることが必要です。絶望してばかりでは何も解決しません。棚からボタ餅を期待するよりも、自分の力で人生を切り開いて、楽しい人生にしましょう。