社交的な人は、人生で非常に得をしている場合があります。社交性があるおかげで他人とコミュニケーションを入念に取ることができるので、人脈が広がり、人生を豊かにすることができています。
しかし、社交的な人にも悪いことはあります。社交的過ぎて浮いてしまったり、うっとおしいと感じられてしまうような、「悪い社交性」を持っている人も多いです。
今回は、社交性過ぎる人の悪い特徴をまとめていきます。

グイグイ会話に入ってくる

誰とでも話せることは非常にいいことなのですが、社交的すぎる人は会話にグイグイ入っていって、相手のしゃべる隙を奪ってしまいます。
言葉でコミュニケーションを取るには、相手の話をきちんと聞くことが大事なのですが、自分の考えをより明確に伝えようと、自分の思っていることをガンガン相手に伝える人は、悪い社交性を身に着けてしまっている可能性があります。
コミュニケーションを正しくとらないと、いくら話をすることができても、よりよい人間関係を築くことはできないのです。

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自分のことばかりよく喋る

人間、一番語るこことができることは、自分に関係のあることです。
例えば自分の生い立ちだったり、自分の仕事内容だったり、趣味のことだったり、とにかく自分自身のことはよくわかっているので話やすいです。
しかし、そのように自分のことばかり話されても、こちらとしては戸惑うばかりではなく、会話がつまらないと感じてしまいます。
悪い意味での社交性を持っている人は、その傾向が強く、しゃべりやすい自分のことをペラペラとしゃべることを社交性があると勘違いしています。
確かに自分は得意なことを話すわけだから話自体はできるのでしょうが、相手との言葉のキャッチボールができないと、人脈が広がるとは言いづらいです。

すぐに人脈アピールをしてくる

社交的過ぎる人は、すぐ自分の友人や知人等の、人脈をアピールしてくる傾向にあります。
本当に自分が困っているとき、誰かの助けを借りたい時などは、そのように人脈を駆使して助けてくれることは助かるのですが、人脈アピールをしてくる人は、こちらが頼んでもいないのに人を紹介して来ようとします。

その裏には、「自分には人脈があるんだ」というある種の自慢のような感情が含まれており、自分に人脈があるということに誇りを持っています。しかし、上記のように特に頼まれてもいないのに人を紹介しようとするのは単なるおせっかいです。そこで作られた人脈も長続きはしないので、控えたほうがよいでしょう。

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単独行動ができない

悪い意味で社交性がある人は、単独で行動することができないことが多いです。
なぜなら、たとえ悪い意味だとしても社交性があることはあるので、他人と関わることはできますが、その時間が多すぎて、自分一人で決断したり自分で行動したりということに馴れていなく、いざそのような場面になるとできないということが多いのです。
常に人と一緒にいる人の弊害ともいえるでしょう。

おわりに

社交性がありすぎる人の悪い特徴を紹介しました。社交性があることは本当にいいことです。しかし、自分のことばかり話しすぎたり、紹介等でおせっかいをしてしまう等、主に自分の考えている事だけでコミュニケーションを勧めようとしてしまいがちです。また、人と一緒にいすぎて自分の時間が取れなかったり、ひとりで決断できなかったりするのは非常に困ります。
今の自分と、今回紹介した特徴を当てはめてみて、改善に向けて努力をしましょう。