自分は冗談のつもりで適当に発言したのだけど、その冗談を真に受け、自分の発言を咎めようとする人はいないでしょうか。そのような人は、どんな場合でも冗談が通じにくい傾向にあるはずです。
頭の中で他の人の発言をそのままの意味で受け取ってしまったり、想像力がないため冗談の意味が通じない場合があるのです。彼らの前ではほんのちょっとの冗談も本気と思われるため、ある意味空気が張り詰めるような思いをして、遠慮してしまうことも多いのです。
今回は、冗談が通じない人の特徴を紹介します。
几帳面
几帳面な人は、冗談が通じない傾向にあります。
几帳面な人はとにかく真面目で、綺麗好きな人が多いです。そのような人は他人の言葉をそのまま受け取って、頭の中で処理しようとするのです。
何事もきっちりと、常に本気で取り組む几帳面な人に、「他人が冗談を言う可能性」はあまり考えないので、冗談をつい本気にしてしまうのです。
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長男長女が多い
冗談を通じない人には、長男や長女が多いとされています。
長男や長女は「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」として弟や妹を支えていた人が多く、根は真面目でしっかりものの人が多いです。もちろん彼らは「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」なので、ある程度我慢することはできます。しかし、他人から言われたことを我慢するだけで、その実発言については本気にしてしまうのです。
しっかりもので我慢強いからこそ、冗談を真に受け、さらには我慢してしまいます。
真面目
真面目な人も、冗談が通じない傾向にあります。
根が真面目な人は冗談やジョークを「無駄なこと」と思っていることが多いです。真面目と言われる人はあまり冗談を言わないはずですし、他人が冗談を言うようなケースも、基本的には考えていません。
従って、万が一冗談を言われたとき、その冗談に気づかないのです。
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言葉を文字通りに受け取る
言葉を文字通りに受け取る人も、冗談を本気にしてしまいます。
文字通りに受け取るということは、言われたことをそのまま鵜呑みにしてしまうということです。他人が言う言葉を信じるわけなので、そのまま冗談も信じ込んでしまいます。
このような特徴を持っている人は、騙されやすい傾向もあるので注意が必要です。
ADHDの疑いがあり
ADHDとは、注意欠陥多動性障害のことで、発達障害の一種です。
彼らは、突発的に怒ったりと感情の起伏が激しいです。言われて事をそのままの意味で受け取り、冗談かどうか深く考えずに怒ってしまうことはよくあるのです。
他にも、注意力が散漫で物事を深く考えなかったり、落ち着きがないのもADHDの特徴です。
皆と笑うポイントがずれる
笑うポイントがずれている人も、冗談が通じにくいです。
冗談は、基本的には笑うポイントです。その笑うポイントを理解していないので、冗談を言われても笑うことはありません。
妙なところで怒り出す
妙なところで怒り出す人も、冗談が通じない傾向にあります。
普通の人なら聞き流せるレベルのことで怒る人は多々いますが、大体、その聞き流せるレベルの発言というのは「冗談」だったりします。
おわりに
今回は、冗談が通じない人の特徴を紹介しました。
冗談が通じない人がその場にいたら、何かと気を遣うことが多くなります。場の空気を乱すわけなので、遊びの場などにあまり呼ばれない傾向にあります。