「ストイック」という言葉をご存知ですか?
ストイックな人という表現は横文字でかっこよく、なんとなく日本人離れしているイメージがあります。簡単に言うと「自分に厳しい人」ということです。例えば、人間だれしも持っている夢に対して真っすぐで、その夢のために自分の欲望などを切り捨てて立ち向かう人のことです。目的に向かって努力することができる人なので、成功しやすい反面、我慢しているわけなのでストレスも溜まりやすいです。
今回は、ストイックな人間の特徴を紹介します。

とにかく自分に厳しい

ストイックな人は、とにかく自分に厳しい側面を持っています。
どんな夢だろうと、並大抵の努力では叶えることができません。従って、本気で夢を叶えたいと思っている人は、自分に厳しくして、様々な努力をして夢を叶えるのです。
ストイックな人は、それを苦に思っていません。厳しく自分を高めたとしても、それがいつかは自分の力になると信じて、どこまでも自分を追い込むことができるのです。

逆境を楽しむ

逆境を楽しむ人間も、ストイックに生きていると言えるでしょう。
目標に向かって進むためには、様々な困難や逆境が訪れるはずです。ありきりなケースだと、ライバルの登場や、思いがけないトラブルなどです。
そのような逆境を「神様が与えてくれた試練だ」と思い、自然と受け入れてしまうような感じだと思ってください。
逆境に強くなった場合、人肌向けたわけなので、人間的にも成長するはずです。

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常に新しい目標が出てくる

ストイックな人は、常に新しい目標が出てきます。今ある目標を達成したとしても、また次のステップに進むことができるのです。
例えば、仕事をはじめたときは右も左もわからないので、目標は小さいはずです。「係長になれたら御の字だろう」と思う人もいるでしょう。ストイックな人は、その「係長」という目標を達成したとしても満足せず、「次は部長だ!」と思うことができるのです!

試行錯誤ができる

ストイックな人は、物事に対して試行錯誤することができます。
試行錯誤するということは、なんとなく「優柔不断」のような印象を持つ人が多いかもしれません。実際、迷っているわけなのですが、優柔不断なことは「悪い」わけではありません。なぜなら、迷うことによって正解を導くことができているからです。
人間、考えないと解決できないことだってあります。その状況を大切にしていると言えます。

健康管理、体調維持ができる

ストイックな人は、自分に厳しいのですが、きちんと体調管理をすることができます。
身体を壊しては活動することができないということをわかっているので、自分の自己管理は欠かさないのです。

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人が見ていないところでも規則正しい

ストイックな人は、日常生活でも自分に厳しいです。
人が見ていないところでも規則正しい生活が身についていることが多いです。

嫌でも気分がのらなくても行動する

ストイックな人は、とにかく動きます。気分が乗らない時も、自分に鞭を打って行動することができるのです。
気分がのらないから行動しないとなると、「怠け癖」がついて、いつのまにかストイックではなくなります。それを防止しているのです。

おわりに

今回は、ストイックな人の特徴を紹介しました。
自分に厳しいとストレスの元になりますが、確実な成長を確かめることができます。努力は報われるという言葉は、彼らのためにあるといっていいでしょう。