「世渡り」は非常に難しいことで知られていますよね。自分の意見を殺して世の中の意見を受け入れることだって、時には必要です。そして、その「世の中」の意見から反する意見を出した場合、受け入れられずに叩かれたりします。その人が「我」が強いことが原因です。
世渡り上手な人は、自分の意見を潰すことで「世の中」から受け入れてもらおうとしているのです。自分の意見を言えない代わり、様々な恩恵を手に入れています。
今回は、世渡り上手な人の特徴を紹介します。
褒めるのが上手い
世渡り上手な人は、基本的に褒めるのが上手いです。
褒められた場合は、どんな人間も嬉しく感じるはずです。その「嬉しい」と思う気持ちを利用したようなものだと思ってください。
世渡り上手な人は、嬉しいと一度思わせ、うまく相手に取り入って組織などに馴染みこむのです。
ゴマすりや媚びているわけではない
世渡り上手な人は、ゴマすりや媚びはうまいと言われています。しかし、その人自身は、実は「媚びている」つもりなど一切ない場合だってあります。
確かに褒めることで媚びを売るような人もいますが、無意識に世渡りが上手くなっている人にとっては、人を誉めたり媚び等に関しては当然の行動なのです。
スポンサーリンク
人前で争いごとをしない
例えば、「争い」が起こった場合、何かしら失うものはあります。例えば、争った者との信頼や、周りからの見られ方などです。
つまり、ひとつ争う度に世間からは冷たい目で見られる可能性があるということです。世渡り上手な人は、そのデメリットに重きを置き、そもそも「争う」という行動を取らないのです。
笑顔で接している
世渡り上手な人間は、どんな相手にも常に笑顔を絶やさず接しているはずです。
笑顔はその人の印象を表わしています。第一印象が明るい場合は、その人の周りには友人などがたくさんいることでしょう。
世渡り上手な人も同じで、その持ち前の笑顔で交友関係を広げているのです。
親身になって対応する
世渡り上手な人は、どんなことにも親身になってくれるでしょう。
特に意識しているわけではないですが、人の痛みに敏感になって、親身になって相談を聞いてくれるはずです。そうすることで、世の中から受け入れられ、コミュニケーションの幅を無意識に増やしているのです。
スポンサーリンク
適当と言いつつ良いさじ加減
世渡り上手な人は、さじ加減が非常に上手で、人と関わるうえでちょうどよい距離感を保てます。
人に関わりすぎて、自分の時間が取れないことはよくあります。逆に、自分の時間を取りたいがために人と関わらないという手もあります。その中間のバランスを大切にしている人こそ、世渡り上手で自分の時間も楽しんでいる人です。
話題が豊富
世渡り上手な人は、話題が豊富なはずです。
話題が豊富ということは「その人と一緒にいると楽しい」と思われる可能性が高いということです。交友関係を広げるにも適しているのです。
信頼関係を大切にする
信頼関係を大切にしている人は、世渡り上手です。
世の中を上手に乗り切るためには、相手への信頼関係は欠かせません。例えば、約束は破らないし、時間もしっかりと守ります。
おわりに
今回は、世渡り上手な人の紹介をしました。
世渡り上手なことは間違いなくその人の力です。変に浮いたりしないので、周りに溶け込むことが非常に得意なはずです。色々な人間ともいい距離感で関わることができます。