仕事を辞め、新しい仕事に就き、また仕事を辞め、という行動を繰り返していくうちに、転職回数は気づけば相当なものになっているはずです。
一昔前までは終身雇用制度まがいのものがあったので、そのような傾向はありませんでした。しかし、昨今では「ゆとり」の影響もあり、ちょっとしたことで会社を辞める人が増えています。そのような人は、「転職回数」も自然と多くなってしまうのです。
今回は、転職活動が多い人の特徴を紹介します。
人付き合いが苦手
転職活動が多い人は、人付き合いが苦手という特徴があります。
なぜかというと「人付き合いで失敗が続いて仕事を辞めた」可能性があるのです。
人付き合いとはそれほどまでに大変なもので、一度壊れてしまったら修復が不可能な部分があるのです。
欠点に目が行きがち
どんなことに対しても、欠点に目が行ってしまうような人も、転職理由が多いです。
例えば「この会社に入ったのだけれど、悪い部分多いな」というように、入った会社の欠点をまず第一に考えてしまうようなことです。
欠点に目が行った場合、長所に目を向けることが難しくなります。いい部分を見つけられず、そのまま辞めてしまうことが多いのです。
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他の会社がよく見え、目移りする
自分が入った会社も、もちろんいい部分はあるでしょう。しかし、その会社以外の他の会社も魅力的に見えてしまった場合、目移りしてその会社に入りたいと思うようになるのです。
そういうことにだけ決断力が働き、頃合いを見て転職しようとするのです。
協調性に欠ける
転職回数が多い人は、協調性に欠ける部分があります。
会社は「組織」で利益を得ています。従って、積極性は非常に大切な要素です。会社の中で積極性をみせることができなかったら、もしかしたら孤立してしまうかもしれません。
孤立した場合、人間関係も上手くいかないし、何よりも働きづらくなるはずです。そうなった場合、仕事を辞めて転職し、そこでも協調性がないからまた辞めるということを繰り返すのです。
意欲が無く周囲の士気を下げる
意欲がなく周囲の士気を下げるような人も、転職回数が多いかもしれません。
意欲がないということはそれだけで組織のモチベーションを下げます。そのような人は、組織では必要とされないのです。
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流されやすい
転職活動が多い人は、流されやすい可能性があります。
流されやすいことと転職活動はどう結びつかれるのかというと、「流された先のことを予測できないこと」に繋がります。
流されに流された結果、仕事で不利な立場に立ってしまうようなことがあるのです。
忍耐力が無く我慢ができない
忍耐力がない人は、すぐに会社を辞めてしまう傾向にあります。
働かないわけにもいかないので転職活動をするのですが、そこで転職したとしても、また忍耐力がないことが原因で、我慢できずに辞めてしまうのです。
それを繰り返していくうちに、転職活動は多くなってしまいます。
おわりに
今回は、転職回数が多い人の特徴を紹介しました。
転職は簡単にできるものではありません。しかし、何度も転職していることから、本人には力はあるのでしょう。しかし、性格的な問題や、本人の根性が原因で、仕事が長続きしないのです。
ひとつの会社に籍を置いて、一心に働くことだって大切です。ある程度のことは妥協できるような精神は必要なのです。