仕事をしていると、同僚でどうしても連携が取れないという人はいないでしょうか。その人はもしかしたらチームワークが苦手な人かもしれません。仕事のマニュアルやルールお構いなしで、自分のやり方で仕事を進めているため、他の人に仕事を理解されづらいのです。自分が無理に合わせても、逆にその合わせる作業に手間取る可能性が高いので、自分の力を出すことができず、大変困ったことになります。
今回は、チームワークが苦手な人の特徴を紹介します。

自分流のやり方が好き

チームワークが苦手な人は、自分からチームワークを取ろうとしません。従って、どうしてもやりかたが自己流になってしまうのです。
自分流のやり方の方が性に合っているため、ずっと自分のやり方で仕事をやってきたのです。それによって、周りに合わせるということに慣れていません。従って、チームワークが苦手になってしまうのです。

他人のことを考えて仕事ができない

チームワークが苦手な人は、他人のことを考えて仕事をすることができません。
仕事では、周りの波長に合わせるために、自分のことだけではなくて他人のことも考える必要があります。それができないと、例えば「今この人はどんな仕事をしているのか」いうことを把握できないので、その人に合わせた仕事というのができないのです。

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自分ができると信じている

自分はできる人間だと信じている人も、どうしてもチームワークを取ることができないのです。
自分のことを信じているから「自分のやっていることは正しい」と思い込んで、チームワークを取ることを自分からしようとしないのです。

他人に足を引っ張られるのが嫌

自分を信じている人と関係してきますが、他人の波長に合わせて自分の仕事が遅れてしまう事が許せない人がこれにあたります。従って、自分で仕事をしたほうがスムーズに終わらせることができることから、自分からチームワークを取るということをしません。

一人で行動したほうが早い

元からどうしても他人とペースを合わせて仕事をすると、仕事が遅くなってしまい、自分で行動したほうが早いと感じている人も、チームワークを取ることができない人の可能性が高いです。一人で作業したほうが確かに仕事は早いかもしれませんが、組織行動の場合、それが仇となり、逆に仕事が遅れてしまうということも多々あります。

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内向的な性格

チームワークを取ることが苦手な人は、内向的な性格である可能性があります。
組織の中で自分から意見を出すことが苦手で、自己主張が下手な人を、内向的な性格の人といいます。その人たちは、自分から人と関わることも苦手なので、チームワークを取ることができないのです。

報連相が苦手

報連相ができない人も、チームワークが取れない人です。
報連相は組織で仕事をしていく上でとても大切な行動です。例えば、相方がいま何の仕事をしているか把握できれば、自分もそれに沿って仕事をすることができます。それを怠った場合、相方の仕事内容がわからないため、チームとして仕事が遅れてしまいます。

他人を信用できない

仕事相手を信じていない場合があります。そのような傾向のある人も、チームワークが苦手な人です。
仕事は信頼関係で成り立っている部分もあるので、その信頼関係を自分から築くことができないのでしたら、もちろん仕事の効率は悪くなります。

おわりに

今回は、仕事でチームワークを取れない人の特徴を紹介しました。チームワークが取れないことはとても困ることです。円滑に仕事を行うことができず、上司からの評価も下がってしまうからです。
今回紹介した項目と自分を当てはめてみて、当てはまる部分は改善していきましょう。