意思が弱い人の特徴-自分に負けてしまう人の傾向

自分の意思が弱い人とは、どのような人が当てはまるのでしょうか。意思が弱いということは、自分の目的遂行能力が低く、どうしても他の誘惑に負けてしまうような人です。その背景には、その人根本の性格が関係していて、その性格が、意思を弱くしてしまっているのです。
今回は、意思が弱い人の特徴を紹介していきます。

決断力が無い

意思が弱い人は、自分で物事の決断をすることができません。
なぜなら、頭の中の情報を自分で整理することができず、最良の選択を取ることが非常に苦手なのです。考えていることがその度にぶれてしまい、自分で決めたことを遂行することができないのです。

自分に自信がない

どうしても自分に自信がない人も、意思が弱い傾向にあります。
意思と自信は大きく関係していて、自分に自信を持っていると、その考えに迷いがなく行動に移すことができるのですが、自分に自信がない場合「本当にこれでいいの？」という疑問がどうしても足を引っ張るのです。

最後までやりきれない

最後までやりきるような忍耐力を持っていない人も、意思が弱い人の特徴です。
忍耐力がないということは、我慢することができません。そのため、目的を遂行するための誘惑にすぐ負けてしまうのです。それが意思の弱さに繋がります。

他人の意見に左右される

他人の意見に左右される人も、意思が弱い人です。
意思とは、自分の考えに沿って生み出されるものです。それなのに、他人の意見に左右されてしまった場合、その考えがその都度ぶれてしまうことに繋がるので、目的遂行を円滑に行うことはできないのです。

根気が続かない

根気が続かない人も、意思が弱い人の証拠です。
何事にも根気よく行動をすると、結果はおのずと出てくると言われているように、根気がない場合は結果を出すことができません。誘惑に負けてしまうことにも関係しています。

無責任

自分の行動に責任を持てない人も、意思が弱い人です。
責任を持つことができない人の特徴として、どうしても失敗を恐れて、なるべくなら責任を取らなくてもいいように立ち回ります。失敗しないことを主に考えているので、それが目的遂行の足を引っ張っています。

いつも何かのせいにしている

いつも何かのせいにしている人も、意思が弱い人です。
自分で決めたことでも、他の人の影響を受けたことでも、最終的には人にミスを擦り付けて、自己擁護をしている人のことです。そのような人は、まっすぐ物事に対して向き合うこと自体に向いていないのです。

明日から頑張るとよく言う

「明日から頑張る」という言葉ほど、信じることができないものはありません。
今日やれるのに今日しなかったこと自体が意思の弱さに関係しています。さらに、「明日やる」という言葉も、「今日やれなかったのに明日やれるの？」という疑問が出てくるような発言に聞こえてしまうのです。

目先のことしか見えない

物事を長い目で判断できず、目先の利益しか追うことができない人も、意思が弱い人です。その利益に捕らわれてしまいがちになり、長期的に継続する意思をそがれてしまっているのです。

おわりに

今回は、意思が弱い人の特徴を紹介しました。意思が弱い人は自分でなんらかの目標を立てたとしてもその目的を最後まで遂行できないことがほとんどです。
従って、何かを成し遂げるということに慣れていないため、意思の弱さはいつまでも続いてしまいます。
今回紹介した項目と、自分の行動を当てはめて、当てはまる部分は改善しましょう。