40代のサラリーマンのイメージってなんだと思います?部下もいて上司もいて板挟みの中間管理職というイメージでしょうか?
かなりストレスフルな現場に毎日いるのです
うつ病になりやすい人は脳内物質のセロトニンが減少することによって発生すると言われています。
40代特有のストレスフルな環境乗り切るためには、それに合った生活習慣をしなければいけないのです。
今回は鬱になりやすくなる生活習慣をまとめました。明日は我が身と考えて確認してきます
鬱になりやすい人の特徴
タンパク質不足
精神を安定させる作用があるセロトニンと言うホルモンですが、これを作るためにはトリプトファンというアミノ酸が必要になります。
このアミノ酸はお肉などの動物性のタンパク質に含まれており、日ごろからたくさん肉を食べている人は鬱になりにくいとも言われています
体重を気にしてお肉はあまり食べていない人はトリプトファンが足りずセロトニンが作れないかもしれません。
肉が食べられないと言う人は代わりに豆腐を食べてみるのも良いでしょう
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太陽を浴びない
太陽の光を浴びるとこれまたセロトニンが生成されます。
日頃、日の光が入らないオフィスや部屋の中に入ると太陽の光を浴びる機会がほとんどなくなってしまいます。
そういう環境だと鬱になりやすくなってしまうのです。
お昼休憩などに外へ行って太陽の光を浴びてみるとそれだけで気持ちがすっきりします。
眠らない
十分な睡眠がとれていない人もうつ病になりやすいです。
日本は韓国に次いで世界で2番目に睡眠時間が少ないと言われています。ただでさえ寝ていないのに仕事のストレスで常に脳が緊張状態にあるのです。そりゃ病気になってもおかしくないですよね。
睡眠時間を確保して心身ともに休める時間を作る。これだけで心の健康保つことができるようになります
出来ない自分を許せない
ストレス自体は必ずしも悪いわけではありません。そのストレスを軽減させるためにも自分の考え方をもっとライトにすることで乗り切ることができます。ものは考えようですね。
鬱になってしまう人は全てを完璧にこなそうとしてしまう人が多いです。よく言えば真面目な人です。
全てを完璧にこなそうとすると必ずどこかでミスをしてしまい、そのミスが(自分の中で)とても目立ちます。
それが許せなく自分がどんどん嫌いになってしまうのです。
そういう悪循環を作り出してしまっていると、仕事するのも嫌になり、またちょっとしたミスで自分が嫌いになり・・・泥沼にはまってしまうのです
仕事のスタンスとして完璧主義であることをやめてしまいましょう。プライドは持っておきながらもできない自分を許す勇気も必要なのです。
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解決できないことで悩む
今仕事や人間関係などで悩んでいる人は、その解決策は自分が努力することで解決できるのでしょうか?
もし自分が行動することで解決できるのであれば、きっとあなたの頑張り次第で解決することができるでしょう
しかし、自分の力ではどうしようもないことが世の中にはあります。
自分の力ではどうしようもないことに悩むのはもったいないです。自分の力で天気を変えることができないのと同じように、自分の力で解決できない事はもう流れに身を任せてしまうのです。
そして今自分ができることに集中すればいいのです。
おわりに
40代は働き盛りで中間管理職についている人も多いです。
上からも下からも見張られている中で、自分の仕事も抱えておりとても大変だと思います。
家族もいて仕事を投げ出すわけにもいかず、必死に頑張っているの40代だと思います。
その重要な40代でうつを発症させないためにも、鬱になりやすい人の生活習慣を覚えて自分も予防できるようにしていきたいです。
もし心や体に不調を感じた時は医師に相談することをお勧めします早く見つけることで早く治すことができるのです。