何か新しいことをやろうとするときにアイディアがないとか、考えが堂々巡りすることがあると思います。

私も新しい発想をすると言うのは苦手です。

新しい発想をしたいとは考えているのですが、なかなかできない自分にもどかしさを覚えています。

なぜ発想力がないのか?新しい発想ができない人の特徴を調べてみました

具体的な目標が無い

なんでも最初は目標が無いに行きつくのですよね(笑)。

目標目標って言われても「また目標か…」と嫌になってしまいます。

しかしその目標そのものと言うよりは、その目標が漠然としたものか具体的なものなのかで新しい発想が生まれるかどうかが変わってくるということです。

何を、いつまでに、いくらでなど

具体的な目標というのは、「何をするか」「いつまでにするか」「いくらでやるのか」など具体的なところまで考えているかどうかが重要です

漠然とただ頑張ると言うのでは新しい発想はおろか行動することもできないかもしれません。頑張るというのは具体性が無く、自分の気持ち次第で簡単に折れることができますからね。

例えば、「今よりも年収をあげたい」と言う目標があったとします。

ではこの目標を具体的に実現させるにはどうすればいいでしょう?

新しい発想ができない人の考え方では、「仕事を頑張る」で終わってしまいます。

ですが新しい発想や行動力がある人の目標設定は、「今年中に年収50万円上げる」とできるのです。

この2人ではどちらが新しい発想ができるでしょうか?

後者の「今年中に50万円上げる」と言う目標決めた方でしょう。

年収50万円上げるためには、どういった行動をとれば年収を上げることができるのかを考えることができます。ここでも50万円上げるために「仕事を頑張る」ではナンセンスです。

具体的に年収を上げる方法を考えていくことが大切です。
・新規を何件取ると給料が上がる
・今年中に昇進するためにはこの案件を成功させる
などの、具体的に行動すべき事柄が出てきます。

そのあとに、その具体的な行動する事柄を実行するための段取りを作っていくのです。そういう中で新しい発想が生まれてきます。

これがただ漠然と「頑張る」という目標では気づいたときに怠けてしまうのです。

スポンサーリンク


視野が狭い人

発想力がない人は視野が狭いと言われています。これは物事をあらゆる角度から考えられることができないと言うことです。

視野が狭くなってくる要因と言うのは、自分の今いる環境がかなり保守的で変化がないからです。新しい発想を生み出すには自分の中に変化を作らないといけません

それは周囲の人間関係や性格が大きく影響してきます。

いつも周りの人たちに合わせている人

人は大多数の人と同じ行動とることで安心します。周りの人に合わせてみんな同じだと安心することで心の平安を保つことができます。

しかしこれでは周りに合わせるだけなので新しい発想と言うものができません。付き合っている人に合わせるだけなので思考停止してしまっている状態と言っても過言ではないかもしれません。

バリバリと仕事をこなす人たちの中にいるのと、ダラダラと仕事をしている人たちの中にいるのではどちらが自分の仕事のモチベーションも上がるでしょうか?

人間は自分が付き合っている人に多く影響を受けます。

自分のいる環境が新しい発想を生み出すことができるのかを振り返ってみて、もしそうでないなら今の環境に疑問を持ってみるというのもいいかもしれません。

似たタイプの人としか付き合わない人

類は友を呼ぶといいますか、自分と似た考えを持っている人と付き合うととても心地が良いですよね。

自分と似た考え方を持っている人と話すと話も弾みますし、自分の考えが正しいと安心することができます。

しかし、そこで安心してしまっているのでそこから先の考えを巡らすことができません。

自分とは異なる年上の人や年下の人とも、関係なく付き合うことで新しい発想が生まれてくる可能性が高いです。

同じ人と付き合っているとその中で固定観念や価値観、偏見と言うものが生まれてきます。

新しい発想を生み出すにはその固定観念や価値観、偏見と言うものがどうしても邪魔になります。それを壊すには普段と違う人と交流を持ってみることです。

新しいことに対して興味がない人

何か新しいことがあったときに拒否反応が出てしまう人がいます。特に年齢を重ねている人は要注意です。

自分は昔からこういうやり方でやってきたのだから、今更新しいことができない。そう考えている人が意外と多いのではないでしょうか。

例えば、新しい何かが出たときに新作は便利で素晴らしいと言う感情もなく、無感動になってしまっている事はありませんか?

こういう場合は新しい発想をすることが難しいです。常に新しいものや変化に触れることで自分の中にイノベーションが起きます。そこから新しい発想と言うものが生み出されてくるのです。

この新しいモノやコトは自分の抱えている問題を解決してくれるのか。そういう疑問を持つことで、そこから新しい発想とが生まれてきます。

スポンサーリンク


常識から外れる恐怖

自分の中で常識が作られていたり、世間との常識と外れることを恐怖だと思っている人は新しい発想を出すことが難しいです。

新しい発想は常識を疑うところから始まります。

失敗を恐れ挑戦を避ける人

失敗をする事は嫌だ、恥ずかしいと思ったりするかもしれません。

しかし失敗をする人は必ず多くの行動をしています。たくさん行動しているからこそ、失敗ができるのです。1番良くないのが失敗を恐れて行動しないことなのですから。

新しいアイディアを出すためには多くの行動を伴います。アイデアを試す、挑戦することからさらなる新しい発想が生み出されています。

何事もやる前からできない理由をつけて挑戦しないのは新しい発想から遠ざかってしまうのです。

物事を組み合わせて考えない人

0から新しいものを生み出すと言うのは難しいかもしれませんが、世の中を見回してみると新しい発想と言われるものは、今まで既に合ったものを組み合わせて作り出したものが多く存在します。

コラボレーション商品が流行しているのも、既存の発想を組み合わせたものが新しく感じるですから

これとこれは関係ないだろうなと思ってしまうものであっても、それを組み合わせることで新しい価値と言うものを作り出すことができるのです。

いろいろな組み合わせのパターンを考えて新しいものを生み出す。こちらの方がハードルが低いでしょう。

おわりに

新しい発想を生み出す。すぐには難しいかもしれませんが、今自分がいる環境を見直して、考え方をもっと変化や新しいものに反応できるようにしていくことで、少しずつですが新しい発想を生み出す頭を作っていくことができると思います。

自分がやりたいことや手に入れたいことを具体的に落とし込み、行動に変えていく。

それをすることで今まで見過ごしていた自分の中の変化やチャンスを築くことができるようになると思います。

それを組み合わせてオリジナルのものが作れると言えるのではないでしょうか。