我が家では毎年、ふるさと納税で手に入れたお米を食べているのですが、炊き方によって味や風味が変わるんですよね。
ふるさと納税でもらったお米なので新米ですし、おいしいはずなのですが、ご飯を炊いている私たちの技術がせっかくのお米の味を損ねているのではと思い今回はおいしいお米の炊き方を調べました。
お米の炊き方ポイント
・お米を正しく計量すること
・水の量を合わせること
ぶっちゃけこの二つです。正直、お米の研ぎ方とかも研究すればいいのでしょうが、毎日料理するので複雑になるのも嫌なのです!
お米の計量
お米の量を測る時は炊飯器を買った時についてくる計量カップや重さをそのまま図れるデジタルはかりがありますよね。
お米も新米だったり、季節によって水の量を変えることがあるのですが、普段からそこまで意識して計量するのも大変です。標準通りにやれば季節的な変動を考えてもおいしく炊けますよ。
計量カップ
失敗する原因は計量カップを正しく使っていないからです。
1合180mlの計量カップを山盛りに入れて、軽くゆすってカップに詰め込みましょう。
お米とお米のスキマを少なくして詰め込めるだけ詰め込みます。最後にカップからはみ出ているお米を落として、すりきり一杯分が一合です。
いままでは計量カップでお米をすくって、そのまま炊飯器に入れていましたが、計量カップに押し込んで一合なんですね。
デジタルスケール(電子はかり)
お米の1合は150グラムです。電子はかりならこれだけで一合を正確に図れます。
デジタルだと容器の重さを無視できるのでとっても簡単です。
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炊飯する水
お米が一番水を吸うタイミングっていつだと思います?
実は一番最初のお米を研ぐときの水なんです。お米の研ぎはじめに浄水器の水やミネラルウォーターを使うと、いい水をお米に給水させることができます。
ただ、お米を研いだらその水って捨てちゃうわけです。それにミネラルウォーターを使うっていうのはお財布に良くないです。
我が家では水道水でごはんを炊いていますが、一度だけ試しにミネラルウォーターでごはんを研いで、ミネラルウォーターでごはんを炊いてみました。
正直ですね・・・違いがわかりませんでしたよ
舌の肥えていない夫婦でよかったですよ
お米の研ぎ方
ポイントは手早くとぎ汁はすぐに捨ててしまうことです。
水を注いだら軽く数回底から混ぜて、すぐに水を捨てましょう。とぎ汁に漬けてしまうとお米についているぬか臭さまでお米が吸ってしまいます。せっかくのごはんの風味が落ちてしまうのです。
水を切った状態でお米を研ぎ始めます。研ぐといっても研磨するのではなく20回くらいかき回します。お米同士がぶつかり合って綺麗になっていきますよ。お米を割るような力を入れる必要はありません。
お米を研いだ後は水を入れてとぎ汁を捨てます。そこの方にとぎ汁の濃いものが残っていますので水を捨てる前にかき混ぜてから捨てるといいですね。
お米研ぎの注意点
すすぎ過ぎに注意です。とぎ汁が透明になるとやり過ぎです。半透明くらいで大丈夫です。やり過ぎるとお米の栄養やおいしさも溶け出してしまうので気を付けましょう。
鮮度によって研ぎ方を変える
新米を研ぐときは優しく研いで、古米を研ぐときは力を入れて研ぎます。
古米はしっかりと研ぐことで表面を落とした方がおいしくなります。古くなると臭いが出てくるんですよね。これを抑えることができます。
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炊くときの水の量
炊飯器でご飯を炊くときは内釜の目盛りに合わせて水を入れましょう。
標準的なお米と水の量
お米1合:水200㏄
と言われていますが若干季節で水の量が変わります。正直気にしなくてもいいレベルだとは思いますが、お米がべちゃついたり逆に固くなったりするので気持ち調節してみます。
新米の場合
吸水効率がいいので水の量が多いとごはんがべちゃっとします。標準よりも少なめに水を入れるとおいしく炊くことができます。
新米以外の場合
しっかりと鮮度管理をした倉庫で保管していても新米の時の水分が空気中に飛んでしまいます。この場合は水加減を増やしておくとしっかりとお米が水分を吸って美味しいお米になります。
まとめ
ご飯を炊くって日頃から何度も繰り返しているけれど、我流でやっていることって多いですよね。今回調べてみて今まで違うやり方をしていることに気が付きました。
明日からはおいしいお米が炊けるかなぁ