物事をいい風に捉えることができず、どうしても悪い風に考えになってしまう人のことをマイナス思考な人といいます。
このような人は、考えかたが悪い方に向かっていく傾向がありますので、その分良いことが考えられず、仕事やプライベートでも影響して、本当に悪いことがよく起こってしまいます。
今回は、マイナス思考な人の特徴を紹介していきます。

〜であるべきと考えが固執している

物事に対して、「これはこうあるべきだ」という考えが優先して頭の中にありますので、それを実行することしか頭の中にない人は、マイナス思考な人の大きな特徴です。
なぜなら、定石通りの行動をせず、それによって起こってしまうリスクを恐れているからです。~~であるべきという考えが視野を狭くし、成功するチャンスを奪っているのです。マイナス思考な人はその分、昇進や評価を得られなくなります。

後悔が強くて乗り越えられない

自分の行った行動に対しての後悔が強く、先に進めない人は、マイナス思考な人です。
後悔することは人間、誰しも起こりうることなのですが、それを乗り越えて、次はそうならないようにしようと考えることができないと、その人はそこで立ち止まったままなのです。
そうなってしまうとそれ以上成功しないどころか、失敗から学ぶという意識すらも、悪い方に考えてしまい、非常に悪循環なのです。

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困った時に人に頼れない

自分が本当に困ったときに、人に頼ることができない人も、マイナス思考な人の可能性があります。
なぜなら、人に頼るということは、「自分の弱いところを見せてしまう」「困っていることを笑われる、怒られてしまうのではないか」という考えが起こりやすく、その人のことを信じることができずに頼ることができないということが、マイナス思考の人の背景にあるのです。

自虐的になる

「自分はなんて駄目な奴なんだ」「どうせこの行動を起こしてもうまくいかない」と悲観的になって自分を過小評価している人は、典型的なマイナス思考の人です。
自虐的になってしまうことでさらに良くないことが起こります。例えば、自分から行動を積極的に起こすことができないので、その行動に伴う成功を掴むことは確実にできません。
また、自分の限界を自分で決めているので、新しいことに対するチャレンジも消極的になってしまいます。
マイナス思考の人はそういった面でもほかの人と差をつけられてしまい、またさらに自虐的になってしまうのです。

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主体性が無い

主体性がなさすぎる人も、マイナス思考の可能性があります。
マイナス思考な人は前提として、物事の成功よりも失敗の可能性を真っ先に考えるので、行動を起こした時のリスクが真っ先に頭の中に思い浮かびます。
そうすると、そのリスクを恐れ、自分から行動を起こすということができないのです。

心配性が強い

極端に心配性な人も、マイナス思考な人が多いです。
心配性の人の特徴として、物事を心配しながら考えるので、その「心配することが起こったらどうしよう」というマイナスな考えが最初に来るのです。
そうすると、その心配事をケアするような考えや行動が真っ先に思い浮かぶので、プラスに考えることができません。

おわりに

マイナス思考の人の特徴を紹介しました。マイナス思考な人は総じて、引き起こされるリスクを恐れている傾向があります。そのリスクを怖がってどうしてもマイナスな考えが頭を支配するのです。
この記事を読んで、当てはまる項目を改善していくことで、プラスの考えへと変わっていきます。