また会いたいと思わせる仕掛け-人脈を広げていく方法

人と接することは生きていく上で一定数あると思います。その中で、やはり「この人とまた会いたいな」と思われることができたら、単純に嬉しいですし、その後の人脈が広がります。そうすることで、人生が豊かになっていくのです。
今回は、様々な人に「また会いたい」と思わせる方法を考えていきます。

手土産を用意する

人間とは現金なもので、自分にメリットがある人のことはより親しみを持つ傾向にあります。従って、簡単な手土産を用意することで、印象をよくすることができます。
ビジネスの盤面でも応用することができます。年始回りや、お中元、お歳暮等、積極的に渡していきましょう。
どのような手土産がいいのかというと、お菓子系の土産等、「多くの人が食べることができる消えもの」がいいです。まんべんなく相手方が大人数でも食べていただくことができるからです。クッキー等がいいでしょう。

自分を大きく見せようとしない

「自分は大した人間じゃないですよ」という雰囲気を出して、親しみやすくするということです。簡単に言うと、大きな人間や立場が上の人間を前にすると、まるで高嶺の花と話しているようで、人間というのは落ち着かないのです。自分を大きく見せてしまうと、どうしても「自慢しているよう」に聞こえてしまい、それだけで印象が良くないです。
従って、いかに大きく見せようとせず、相手の目線に立って話をすることができるかがキーポイントになってきます。

接触を繰り返す

人間は、相手と接触することが多いほど、その人のことを好きになったり、また会いたいと思うという心理学の法則があります（簡単接触効果という）。従って、何度も何度も会いに行くということは非常に大切なことです。
会いに行く中で、相手を不機嫌することだけは避けましょう。そうすると、その人は会うこと自体憂鬱になって、いい印象を与えることができなくなります。

自分が動く、相手に貢献する

相手に貢献をすることはとても大切で、手土産の項目でも言った「自分に利益のある人間」とまた会いたいと思うようになるのです。相手のことを考えて、自分からどんどん行動を起こすことによって、この人は自分のために頑張ってくれるということを、相手に見せることができれば、より好感度をあげることが可能なのです。

勉強意欲がある

人生、何事にも勉強が必要になります。勉強をすることで、知識が豊富になるだけでなく、自分が生きる道を豊かにする効果があるからです。
自分の人生を豊かにしようと頑張っている人はそれだけでいい印象を持たれることも多いですし、相手から「この人と一緒にいたら自分の人生も豊かになる」と、思わせるのです。
それは、いわゆる仕事や勉学だけでなく、例えば相手のことを知ろうとする、という観点からも求められることです。
人から「また会いたい」と思わせるためには、勉強をかかせません。

おわりに

人脈が広がることによってのメリットは多彩です。さらに多くの人間と関わることができ、その中で新たな世界を見つけることができます。それほど、「出会い」というのは大切ですし、「継続して会うこと」も、人と関わっていく上で重要になってきます。
自分がまた会いたいと思った人には積極的に、今回紹介した「また会いたいと思わせる方法」を、少しづつでいいから実践してみましょう。