人と関わっていく中で、なぜか高圧的な態度を取ってくる人はいないでしょうか。そのような人を「攻撃的な人」といいます。
攻撃的な人は自分の敵となりえそうな人間を攻撃して自分の身を守っています。例えば、仕事上のライバルや、プライベートで気に入らない人間に対してです。元々争いが嫌いなわけではないので、自分から色々な人に牙をむく傾向があります。
攻撃的な人に目をつけられると非常に厄介なので、あらかじめ特徴を知ってなるべく関わらないようにしたいところです。
今回は、攻撃的な人の特徴を紹介します。

自分のやり方が正しいと思い込んでいる

攻撃的な人は、自分のやり方が正しいと思い込んでいる可能性が高いです。
自分のことを間違っていないと思っていれば、その行動は「正しい」と勘違いしているわけです。人間にはそれぞれ違った考えがあるため、自分の考えが相手にとって「正しい」とは限りません。そのため、自分の考えが正しいと思っていても、それを理由に他人を攻撃しても、それは「押しつけがましい」だけです。

常に自分優位で物事を進めたい

攻撃的な人は、常に自分優位で物事を進める傾向があります。
自分が不利な立場になるとボロを出してしまうので、なるべく自分が優位に立って議論をしたいと思っています。
そのためには普段から舐められないように、攻撃的な態度を取ることがあります。

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守りは悪、と考えている

攻撃的な人は「守りは悪」と思っていることが多いです。
守ることは悪いことと思っているため、その逆の行動である「攻撃的な行動」がどうしても多くなります。
攻撃的になれば少なくとも自分の気持ちは伝えることができますので、結果的によいほうに動く可能性はなくはありません。

改革したい、という意思を持っている

例えば、「現状を変えたい!」と強く思っている人も、攻撃的な態度を取ることがあります。
現状を変えるには、誰かが行動に移さなくてはいけません。そのため、多少自分が攻撃的になって、周りを引っ張っていこうと考えています。
攻撃的になりすぎた場合は「独裁者」のようになってしまいます。注意しましょう。

他人の意思を気にしない

攻撃的な人は他人の意思を気にしないことが多いです。
他人の意思を一切気にしないため、自分よがりの考えで物事を進めようとします。そのせいで周りからは顰蹙を買うことが多いです。

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常に自分が一位でありたい

攻撃的な人間は、常に自分が一位でありたいと思っていることが多いです。
自分が一位でいることができたら、周りの人間は自分に従うと考えています。それが虚栄だとしても周りが自分についてきさえすれば、なんとかなると考えています。

臆病で、不安になりがちである

攻撃的な人間は、実は非常に憶病で、不安になることが多いです。
性格が臆病なので、周りに攻撃的な態度を取って保身しているわけです。攻撃的な態度に驚いた人からは自分を守ることができますが、攻撃的な態度を取ったことで反感を買った場合は、敵ができる可能性があり、新たなトラブルを生み出す可能性はあります。

おわりに

今回は、攻撃的な人間の特徴を紹介しました。
攻撃的な人間は他人と争うことにためらいがありません。周りを「敵」だと認識しやすいので、常に高圧的な態度を取っているわけです。味方ができにくい性格をしているので、ひとりでなんとかして戦わなくてはいけないことが多いです。