億劫(おっくう)とは、「物事にダル気を感じること」です。つまり、怠け心のことですね。
億劫を感じたときは物事に対するモチベーションが下がっていることが多いです。仕事の場合は仕事が進まなくなります。人間関係の場合は人と関わること自体を避けるようになり、人間関係は悪くなります。なんとか億劫を打開する必要があります。
今回は、億劫を感じる原因と対処法を紹介します。

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仕事を分解してシンプルにする

億劫を感じる場合は、仕事を分解してシンプル化しましょう。
億劫に感じるには色々な理由がありますが、例えば「仕事が多すぎて困っている」場合も億劫に感じることがあります。その場合は、「多い仕事」さえなんとかできれば億劫に感じることはありません。
だとしたら、少しでも仕事量を減らせるようにすればいいだけです。やるべき仕事を分解して、「今日する分」「明日以降する分」と整理しましょう。そうすると、とりあえず「今日の目標」はできあがるため、その仕事に向かって努力できます。

自分を過大・過小評価せずに、実現可能な目標を決める

億劫を感じた場合は、「実現可能な目標」を立ててみてください。
ダル気やめんどくささを感じる理由は、自分の中に実現可能な目標がないからかもしれません。なんらかの目標があればその目標に向かって努力をすることができます。しかし、目標がない場合はただ惰性に生きるだけです。
次第に億劫を感じるようになり、何をしてもモチベーションが上がらなくなるわけです。そうならないために実現ができそうな目標を立てましょう。

十分な休息をとる

億劫を感じた場合、「自分が疲れている可能性」があります。その場合は休息を取りましょう。
仕事で疲れた場合や、人間関係に疲れた場合、肉体疲労よりも「ストレス」が溜まります。そのストレスが溜まりに溜まって「何も考えたくない」と思うようになり、億劫を感じてしまいます。
こまめに休息を取り、心のモチベーションを保ってください。

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やるべきことが終わった後のすっきり感を思い浮かべる

億劫を感じる場合は、やるべきことが終わった後のすっきり感を思い出してみましょう。
今まで生きてきたなかでなんらかの「達成感」があるでしょう。その達成感を思い出しながら、もう一度達成感を味わるように努力してみてはいかがでしょうか。
例えば、サッカーの試合で勝てたことに「すっきりした達成感」を感じた場合、サッカーに打ち込むくらい努力してみてはいかがでしょうか。もし努力が実った場合は、新たな達成感を得ることができ、億劫も吹き飛ばすことができます。

少し進展するごとにちょっとした「自分へのご褒美」を用意する

 
億劫を感じた時は、「自分へのご褒美」を用意してみましょう。
億劫を感じる原因のほとんどは「面倒くささ」です。面倒だと感じてしまうので、なんとかしてモチベーションを上げることが必要です。例えば、ちょっと事態はいい方向に進んだら自分に対するご褒美をプレゼントするのはどうでしょうか。欲しい物を手に入れるために頑張れます。

おわり

今回は、億劫に感じた原因と対処法を紹介しました。
人生にダレている、いわゆる「怠慢期」のようなものです。モチベーションを上げることが第一ですが、そのための方法は無限大に存在します。自分で適切なモチベーション向上方法を考えましょう。