例えば、自分が欲しい物を手に入れることができない時、その欲しい物を持っている人を羨ましがることがあります。
その気持ちが「嫉妬」に繋がる可能性は0ではありません。欲しい物を手に入れるあまり、持っている人を蹴落としてでも欲しいと思うかもしれません。当然、人道に反することなので、他のことで対処しましょう。
今回は、羨ましいと感じたときの対処法を紹介します。  

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大袈裟な程に相手をほめちぎる

羨ましいと感じたときは、大袈裟な程相手をほめてみましょう。
もちろん、心の中では褒める気持ちよりも羨ましい気持ちのほうが強いのですが、その「羨ましい」と思う気持ちを押し殺して、自分が欲しがっている物を手に入れた相手を称賛してみてください。
素直な気持ちではありませんが、自分の汚い嫉妬心も消せる可能性はあります。また、相手が自分のことを気に入ってくれて、自分が欲しい物の近くにいれる可能性はあります。

負の感情をこっそり吐露する場所を作る

羨ましいと感じた場合、大抵「負の感情」が出てきます。「欲しいのに手に入らない」場合、自分は恵まれてない人間だと錯覚してしまい、欲しい物を手に入れている人間のことを恨んでしまう傾向があるのです。
完全なる嫉妬ですが、これも負の感情のひとつです。こういった負の感情をこっそり吐露する場所を、自分で作ってみてはいかがでしょうか。
人に話して解決するのならそれはそれでいいですし、誰にも存在を知られていないSNSで吐露するのも、よい気晴らしになります。

スポーツをしてもやもやを発散させる

羨ましいと思ったときの対処法として、スポーツでもやもやを発散させることをおすすめします。
もやもやを発散させることができたのなら、羨ましいと思う気持ちは多少なりとも減ります。逆に爽快でフレッシュな気分になることができますので、その分ストレスを解消することができます。
適度に身体を動かすことは重要です。少なくとも、身体を動かしている間は、嫌なことを忘れて楽しむことができるからです。

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羨ましい、良いなぁとはっきり相手に言ってしまう

羨ましいと思っている場合、「羨ましい」「いいなー」と、はっきり相手に言ってみましょう。
相手からしたら嫉妬心をむき出しにされるので、人によっては不快に感じるかもしれませんが、そのくらいなら許してくれることが多いです。
はっきり相手に「羨ましい」と伝えることで、自分の気持ちに正直になることができるわけです。気持ちを押し殺すという概念が消えますので、その分心のもやもやは消え失せます。
ただし、欲しい物は結局手に入らないので、他の欲しい物を探す必要があります。

おこぼれにあずかろうとしておどける

羨ましいと思った場合、自分が欲しい物を持っている人の「おこぼれ」を貰えるように努力しましょう。
所詮おこぼれですが、それだとしても自分が心から欲しいと感じた物なら、貰って嬉しく感じます。おこぼれの対象が「人」なら微妙な気持ちになりますが、「物」ならおこぼれでも充分ですよね。

おわりに

今回は、羨ましいと思ったときの対処法を紹介しました。
羨ましい気持ちがそのまま嫉妬に繋がるとは限りませんが、心にもやはできてしまいます。できるだけ早めに対処して、前向きに考えることができるようにしましょう。