「主体性」とはどのようなことなのでしょうか。主体性とは「自分で行動を起こす行動」です。主体性のある人は、自分から積極的に道を切り開くために、様々な行動を起こします。
しかし、大人しい人や面倒くさがりな人はそのような行動は起こしません。総じて、主体性のない人と称されます。
今回は、主体性がない人の特徴や、原因を紹介します。
いつも他人に合わせてばかり
常に他人の意見を尊重しているような人はいないでしょうか。そのような人は順応性はあるかもしれませんが、主体性はない場合があります。
主体性のない人は自分から行動を起こせないので、必然的に他人に合わせた行動を行うのです。
「なんでもいい」とよく言う
主体性のない人は「なんでもいい」とよく言います。
その原因は、自分の中にある「考え」というものを持っていないからです。なんでもいいと答えた結果、その決定権は他人へと渡されることになります。つまり、自分で物事を判断して起こる責任から逃れているのです。
守銭奴でお金に支配されている
守銭奴でお金に支配されているような人は、主体性がない場合があります。
お金に支配されていることが、なぜ主体性がないことに繋がるのかというと「判断基準がお金」だからです。
例えば、人助けと金儲けの2択を迫られて、自分はその人を助けたくても、金儲けを選ぶような人のことです。
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愚痴や悪口など他人の欠点に目が行く
愚痴や悪口など、基本的に人の「欠点」に目が行くような人はいないでしょうか。そのような人は、主体性がありません。
いわゆるマイナスイメージを先入観などに取り入れているのです。
そのような欠点に目が行くような人は、基本的に人任せで自分は何もしない場合が多いです。
他人に合わせすぎて自分のことがわからない
他人に合わせすぎて「結局自分は何がしたいのか」ということがわからない人は、主体性のない人の典型です。
例えば、友人に常について行っていて、その友人に考えを合わせていた場合「自分は何をしたいのだろう」と思いませんか?そのような考えが常に付きまとっているのです。
嫌われたり怒られることが怖い
主体性のない人は、嫌われたり怒られたりすることが嫌な場合があります。
自分の意見を言った場合、嫌われたり怒られたりするリスクが付きまといます。そのリスクを怖がる場合、どうしても自分の意見を言うことができなくなります。
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与えられたことしかしない
自分で考えて動かず、与えられたことしかしないような人も、主体性がないと言えるでしょう。
主体性とは、自分で考えて行動することも含まれています。考える力がないからこそ、与えられたことしかできないと言えるでしょう。
向上心がない
向上心がない人は、主体性がありません。
そもそも主体性というのは「自分がそうしたい」という欲望からはじまるものです。つまり「目的意識」があるわけです。
その目的を本当に達成したいのなら、向上心は持てるはずです。従って、向上心がない場合は主体性もないことに繋がります。
おわりに
今回は、主体性がない人の特徴や原因を紹介しました。
主体性がないと自分からは動こうとは思わないはずです。それは、仕事や人間関係にも影響を及ぼす可能性があります。
楽しい人生を送るためには、ほんのちょっとでもいいから主体性を持つと、また違った世界が見えるのではないでしょうか。