自分に甘い人の特徴-自分を甘やかしてしまう人の傾向

自分に対するご褒美が、常日ごろから多いなと感じている人はいないでしょうか。その人は、間違いなく、どこかで自分を甘やかしています。
自分に甘い人はお金の使い方も荒く、自分に都合のいいように物事を解釈して、常に自分が悪くないといった考えでいます。自分を甘やかして、本当に立ち向かうことに立ち向かうことのできない性格になってしまっているのです。
今回は、自分に甘い人の特徴を紹介していきます。

目標が低い

自分に甘い人は、総じて目標が低い傾向にあります。
目標が低いということは、すぐに達成できる可能性があります。そのような目標を設定したとしても、人間的に成長するわけがありません。目標を設定するときに嫌なことから逃げて、自分自身を甘やかしているのです。

現状維持を優先する

自分に甘い人は、現状に満足し、それを維持する傾向があります。
そのような人がなぜ甘い人間かと言われるかというと、「チャレンジ精神がない」からです。チャレンジ精神がないことで、それ以上の成長を見込むことはできません。従って、成長から間接的に逃げているということに繋がります。

自分を責めず言い訳をする

言い訳が多い人は、典型的な自分に甘い人です。
そのミスを厳粛に受け止めることができず、どうしても軽いノリで「もうしません」といった思考になってしまうのです。
そのような人は、深く反省する機会を失っていることになります。従って、自分の弱い性格に甘えているだけなのです。

成功を過大評価する

自分の成功を過大評価する人も、自分に甘い人です。
成功したのだから誉めてあげたいのはわかるのですが、成功を過大評価した場合は、過信してしまうことに繋がり、優越感から自分に甘くなってしまいます。

体型維持ができない

体型維持ができない人も、自分に甘い人です。
自分へのご褒美といって美味しいものばかり食べていると、太ってしまいます。そして、それが続くと体型が維持できません。従って、自分へのご褒美が多いがために体型が崩れてしまったことになるのです。これも、自分の甘さゆえに起こってしまった事態です。

継続力が無い

継続力が無い人は、自分に甘い人です。
頑張れば伸びるのに。その「頑張ること」から逃げてしまっているのです。確かに努力することはきついことです。しかし、それから逃げ続けるのは、自分が甘えていることに繋がります。

締め切り直前に慌てる

物事の締め切りに直前になって慌てる人も、自分に甘い人です。
締め切りまで余裕を持って作業をしていたらこんなことにならないはずです。では、なぜこのようなことが起こったかというと、「面倒だから後でやろう」という甘い気持ちが、常に蔓延していたからではないでしょうか。

収入があっても貯金ができない

自分に一定の収入があっても貯金ができていないという人も、どこかで自分の甘さが浪費につながっている可能性があります。お金を使うのはなぜかというと「欲しい」と思う欲求があるからです。その欲求は我慢することができます。しかし我慢できないと、モノは増えお金は減ります。自分の甘さが我慢を拒んでいるのです。

おわりに

今回は、自分に甘い人の特徴を紹介しました。
自分に甘いと、ストレスは感じなくなるかもしれませんが、後で必ずそのツケが帰ってきます。そのツケを取り戻そうとするたびに、以前の自分の行動に嫌悪感を抱くのではないでしょうか。
甘い部分は早急に改善し、少しでも自分に鞭を打つことを覚えましょう。