会話力のない人というのは、会話をしていても話が弾まなかったり、話していて「この人と話したくないな」と思われるような人のことです。
会話が楽しくない人と会話をする際、会話の語彙も少ないため表現力も乏しく、何を言っているかわからないということもあるのではないでしょうか。
なるべくなら、自分もそう思われたくないと思うはずです。
今回は、会話力のない人の特徴をまとめますので、参考にしてください。
自分と比較する
例えば「僕ならこうする」「僕はこっちのほうが好き」といったように、すぐに自分と比較した会話の流れを作るような人は、会話力がないからです。
話をしている本人は、自分のことを放しているから会話をしている感じになりますが、聞いている側からしたら、他人のことを長々と聞いていることになりますので、面白くありません。
従って、そのような人と話したいと思わず、会話が苦痛になるのです。
結論を急いでいる
論文を書く際、結論から述べて根拠を書く、というのはある種のルールとしてありますが、会話はそうではありません。
結論を先に言うと、相手には「この人急いでいる、せかしているのかな?」と急いでいる印象を与え、「この人私と話したくないのかな?」という考えに至ってしまうからです。
会話では結論を急がず、のんびりと相手の会話に耳を傾けましょう。
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アドバイスしたがる
日常会話の中で、アドバイスをしたがる人は、会話力のない人です。
人間は、全然気にしてもないようなことも会話に織り交ぜて、会話を続けようとしますが、そういう会話には大抵「答え」は求めていないのです。
気軽に会話を続けるためには、アドバイス口調になったりするのはご法度です。
自分が正しいと思い込んでいる
自分が正しいと思っている人は、違うと思った意見に対して「それは違う」という否定的な意見から入ります。
否定されたらいい思いはしないはずですし、反論がメインの会話が楽しいとも思えません。お互いが不快な状態となるので、自分が正しいと思っている人との会話は、総じて楽しくありません。
会話の裏を読もうとする
会話をする中で、「その言葉の意味にはどのような意味が含まれているのか」ということを考えている人がいますが、そのような人は、会話力のない人です。
会話をするのがメインではなく、人の心を読むことが目的となっていますので、単純に会話が弾まないです。
自分が疑っているような相手と話していても、人間は楽しく思うことはできず、その人と話していると面白くないと思うのです。
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次の話題を探しながら話す
「次にどんな話をしようか」と話しながら考える人は、会話力がありません。
会話をしているときに他のことを考えていることになるので、肝心の「今話している会話」というものが頭の中に入つて来ません。
会話が頭の中に入ってない人と会話をしても、面白くもなんともないので、この人と話したくない、と思ってしまうのです。
話を聞いていない
話を聞いていない人は、会話力どころかコミュニケーション能力が欠けています。
人の話を聞かないと、当然頭の中に会話は入ってこないので、何を話しているかわからない状況が長く続きます。
上の空で会話をせず、しっかりと向き合って会話することを心掛けましょう。
おわりに
会話力のない人の特徴をまとめました。会話力がない人は自然と嫌われてしまうことになってしまいます。従って、自分の会話中の行動を振り返り、自分はそのようにならないようにする努力を怠らないようにしましょう。