自己管理ができない人っていますよね?そのような人はお金にだらしなかったり、すぐに体調を崩して会社を休んでしまったり、回りの人に迷惑をかけてしまいがちです。今回はあのメジャーリーガーのイチロー選手から、自己管理をするための方法を学びたいと思います。

自己管理できない人の特徴

自己管理できない人というのはこんな人のことをいいます。

ダイエットが長続きしない。
浪費癖がある。
欲しいと思ったら、買わずにはいられない。
ギャンブル好き。
時間を守れない。

このような人は自己管理ができない人と周囲から思われているかもしれません。一つでも当てはまれば自己管理ができない人というわけではありませんが、思い当たる人は注意した方がいいかもしれませんね。

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イチロー選手に学ぶ克服方法

自己管理のコツは数に重点を置く

イチロー選手は常にメンタルを、良い状態に置く事を心掛けています。「打率3割を守ろうとすれば辛い打席も、ヒットを一本増やしたいと思えば楽しめます」これはイチロー選手が9年連続200本安打を達成した時にインタビューで答えたセリフです。打率は毎日変動しています。しかし安打数は1本1本の積み重ねです。このように積み重ねで、できることをして達成感を感じることで、メンタルを保ちながら取り組むことができるようになります。

自己管理とは自分をおさえること

イチロー選手は入団当初、2軍で野球生活を過ごしていました。その時は先輩選手からカラオケや飲み会に誘われたら、よく一緒に遊んでいました。しかしイチロー選手が1軍に抜擢されると、その誘いを断るようになりました。その理由は次の日の試合のために、コンディションをベストにすることを優先したからです。普通は逆になる事が多いです。つまりブレイクすると回りからチヤホヤされて管理を怠るようになります。自己管理をするためには、このように自分を律することが大切になります。

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ルーティンを大切にする

イチロー選手は起床から就寝までほぼ同じ行動パターンを持っていることでも有名です。自分の行動をルーティン化することで、普段とは異なる違和感などにすぐ気付くことができるからです。例えばバッティングの練習一つとっても「今日はライトに打ちたいからライトに打とう」などと気分で練習メニューを変えることはありませんでした。自分の生活をルーティン化することで、自己管理ができるようになります。

日記や記録をつける

日々の行動やその結果を日記にすることが重要になります。なぜなら文章として見える化する事によってフィードバックが可能になるからです。そして気になるところは修正する。それを繰り返すことで、次の目標を立てることができ、行動からフィードバックするという流れを作ることができます。また小さなことから始めることでより早く習慣化できるようになります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?イチロー選手はすごい人間だから、実践できるのであって、自分のような庶民にはできないと考えてしまう人は、少しずつでいいので小さな事から挑戦してみてください。赤ん坊もいきなり自転車に乗ることはできません。ハイハイして歩いて段階を踏んで成長していきます。したがって小さな事から始めて習慣化することで、しっかりと自己管理ができる人になれます。ぜひ挑戦してみてください。