卵の殻を捨てるのはもったいない
卵の殻ってどうしてました?我が家では卵を割ったら捨てていましたよ。えぇ。
卵の殻は節約アイテムや便利グッズとして使えるのでそのまま捨ててしまうのはとてももったいないです。
よく洗って、袋に入れて叩いたり、ミキサーを使って細かく砕くと、いろいろ活用する場所がありますよ。
今までゴミとしか思っていなかった卵の殻にも使い道があったのでご紹介します。
卵の殻で食器洗い
・焦げ落とし
殻をクレンザーの代わりとして利用することができます。
鍋やフライパン、ガスコンロなどの焦げ落としにクレンザーを使って研磨して洗いますよね。
卵の殻を細かく砕いて使えばこの研磨剤としての役割をしてくれます。卵の殻の粉末と普通の食器洗い洗剤で磨けば焦げ落としができますよ。
・ガラス食器や細長いものを洗う
手が入らなくて洗いづらいガラス食器や哺乳瓶にも活用できるのです。
卵の殻が研磨剤の役割をしてくれます。
細かく砕いたものを、ガラスや水筒に入れて、水と一緒にふり洗いするだけです。
水筒など底まで手が届かない物にはとても便利ですよ。
・茶渋や水あかを落とす
卵の殻は頑固な茶渋も落としてくれます。洗剤でこすっても落ちないものでも、卵の殻を細かく砕き、少量の水を加えて磨くと茶渋や水あかを落としてくれます。
漂白剤を使わずにキレイになるのは嬉しいです。
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卵の殻が肥料になる
ベランダで野菜を育てているのですが、卵の殻が肥料として使えるとは思いませんでしたよ。
・カルシウムの肥料にする
畑にまくと、カルシウムの補給になります。微生物の繁殖を促してくれるので、いい土を作ってくれるのです。
分解されるまで時間がかかるので、なるべく細くして使っています。
・酸性の土を中和する
卵の殻にはアルカリ分が含まれていて、土が酸性となっている場合は中和剤の役割を果たしてくれます。
酸性の土の場合は、酸性の水が卵の殻に染み込んで溶かしてしまうのです。その溶け出たアルカリ分が土を中和してくれます。
卵の殻を入れておくだけで土の濃度を一定に保ってくれるので大変便利です。
・害虫を寄せ付けにくくする
ナメクジやカタツムリなどの害虫が寄り付かなくなります。軽く潰した殻を、植物の周りに置いておきましょう。たったそれだけ。
虫は天敵なので、卵の殻だけで寄せ付けなくなるのはとても便利です。今までの害虫対策と比べるとなかなかに簡単でした。
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洗濯物の汚れを落とす
卵の殻は漂白剤のような効き目があります。
卵の殻の主成分は炭酸カルシウムという成分なのですが、これが加熱されると酸化カルシウムと二酸化炭素に分解されるのです。酸化カルシウムと二酸化炭素が反応することでお湯がアルカリ性に変わって、洗浄効果を発揮するということです。
子どもの理科に出題される頃に自慢してやります。
洗濯物を殻と一緒に30分から40分ほど煮た後に、いつもどおり洗濯機にかけるだけです。
これは細かく砕かない方が良ですよ。
布巾、テーブルクロスやハンカチ、カーテンにも使えます
目安はシャツ1枚で卵の殻3つくらいです
おわりに
卵って安くておいしいし保存も効きますから我が家ではよく買ってくるのです。今までは卵を割ったらそのままポイしていたのですが、便利に使う方法があったので今後は捨てずに使います。
でも使いきれないと思うので捨てるときは捨てちゃいますけれどね!