家事のやる気が出ない理由
仕事や育児、人間関係などの悩みが大きいほど家事をこなすのが難しくなってきますよね。
家事っていう仕事は無くならないし、いつか必ずやらないといけないのですけれど、仕事で疲れていたり、ストレスが溜まっていると家事をするのが面倒くさいですよね。
睡眠不足、生理前など女性ホルモンのバランスが崩れているときも、やる気に影響があるようです。
今回は家事のやる気を出す方法をまとめてみました。
家事のストレスを減らす方法
・好きな家事、嫌いな家事を意識する
家事と一口に言ってもやるべきことはたくさんあるのですよね。掃除、洗濯、料理などなど。
洗濯一つとっても、洗濯機の操作、洗剤投入、洗濯干し、取り込み、たたむ、しまうと結構な工程を経てやっと終わります。
家事の中でも好き嫌いが出てきますので、好きなものから片づけていくと心理的な負担が減ってきますよ。
好きな家事を意識し、効率よく楽しくなるようにその場所だけでも掃除をしたり、苦手なことも、好きな家事に近づけて考えると楽になります。
苦手なことはどうして苦手かを考え、なるべく手抜きができる方法に変えてみましょう。家事にも相性がありますから、苦手なことや嫌なことは極力少なくする方が効果的です。
・完璧も丁寧もいらない
ストレスになるくらいなら、丁寧さは不要。やらなきゃいけないけれど、誰に見せるわけでも、それでお金を貰っているわけでもないのですから、手抜きで十分です!
程ほどに手を抜きながら、疲れがたまらない工夫を考えていきましょう。
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家事のやる気を出す方法
・友達や親戚を家に招く
掃除は誰かに見られるということがわかると、急にやらなくてはならないという気持ちになりますよね。
その気持ちを利用してしまうのです。
他人が家の中に入ってくるという状況を作りましょう。何日に約束を取り付け、強制的に家事をするやる気を引き出すことができます。やる気というよりももはや義務感です。
私の家では友人を呼ぶということはほぼないのですが、親が来るときには大掃除が始まります。
・害虫が発生することを想像してみよう
マイナスの感情って行動するときに大きな力を発揮します。「もし失敗したら嫌だから練習しよう」という感じです。
掃除をしないで一番厄介なことは害虫が出ることですよね。ゴキブリが出たり、コバエが湧いたり・・・本当に嫌ですね。
そんな部屋で暮らすのは絶対に嫌です!
恐怖心で自分自身のやる気を引き出す。虫が湧くのを考えると、家事をしないといけないという気持ちが出てくるのでいいですよ。
・ながら家事をする
例えば好きな歌手がいたとすれば、そのDVDを流しっぱなしにして、そのテレビが見える範囲の掃除をしてみる。集中の先を掃除ではなく映像にそらすことでながら家事をすることができます。
私はスマホで「ラジコ」というアプリがあるのでそれでラジオを聴きながら掃除をしています。ラジオを聴きながらも手は動くので、単調な家事はこれで乗り切っています。
・顔を洗う、着替える
朝の作業をなめていたらいけませんよ。パジャマのままでいると、心も体もオフモードのままになってしまいます。
着替えた方がやる気が出ますよ~
朝起きてやる気が出ないとボーっとするのではなく、顔を洗って、着替えをしてみましょう。これだけで気持ちがシャキッとします。
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・タイマーをかける
5分だけタイマーをセットして、なにかやってみましょう。タイマーをかけることにより制限時間がどうのこうのという話ではないのです。
タイマーをかけて、いったんやり始める。
これが重要なのです。タイマーはきっかけに過ぎません。一番大変で苦痛に感じるタイミングは何かに取り掛かる一番最初なのです。始まってしまえばあとは何とかなります。
・ToDoリストを作る
自分がやりたいと思っている家事、やるべきだと思っている家事を全部書き出してみましょう。
全部書き出したとしても、その日にすべてやる必要はないのです。
そのうち、今日やったほうがいいものだけを抜き出して、他は思い切ってやらなくていいのです。
夫が帰ってきたら夫にやってもらいます(笑)。
おわりに
正直なところ家事ってやりたくありません。夫も働いていますし、私だって働いています。
我が家では家事分担はそれなりにできているのですが、それでも疲れているとやる気なんて湧きませんよ。
ちょっとでもいいから作業をすすめることができればそれで充分合格点なのです。
旦那も疲れている時は家事なんてやらないで寝てしまいますし、私だってそうしています。
疲れたときは疲れたと認めて休んでしまって、それでもやらなきゃいけないときはやる気を出して何とか乗り切るしかないんですよね。