真面目なことは非常にいいことです。仕事はどんな形であろうときちんとこなすことを目標としているし、基本的に仕事のモチベーションが高く、常に努力をしています。
しかし、真面目過ぎることは実は多少の問題があり、長所ももちろんあるのですが、ちょっとしたことで頑張りすぎてしまい、ストレスをためやすくなってしまうといったことも起こってしまいます。
今回は、真面目過ぎる人の特徴を、仕事に当てはめて紹介していきます。

責任感が強く一生懸命

真面目過ぎる人も、適度に真面目な人もとにかく一生懸命で、責任感が強いという長所があります。
この長所は仕事でも遺憾なく発揮され、とにかくどのような仕事も真面目に取り組み、わからないことがあっても解決に向けて努力をすることができるような人です。
そのような人は出世しやすいし、周りに人が集まってきます。

他人の期待に応えようとする

他人の期待に応えようとする人も、真面目過ぎる人の特徴です。
応援されると嬉しくなるタイプで、とにかく正義感が強いため、その人のために頑張るということを目標としているため、どのようなことも真面目に取り組めます。
真面目過ぎる人も、適度に真面目な人も当てはまることで、これはまごうことなき長所です。

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考えすぎてしまう

真面目過ぎる人は、仕事でも常に考えすぎてしまう傾向にあります。
考えることは立派だし、成功に導く鍵になることも多いのですが、考えすぎてしまうことは、よけいな情報まで頭の中に入ってきて、ひとつの仕事をこなす際には必要のないことなので、やや効率が悪いと言えるでしょう。

仕事を一人で背負いこむ

仕事を一人で背負い込むことも、真面目過ぎる人の悪い特徴のひとつです。
責任感が強いことから、「与えられた仕事をひとりで解決する」「他人の手を使わせては申し訳ない」という考えが頭のなかにあるので、素直に人の助けを借りようとしないのです。
しかし、仕事は組織で行うものなので、一人で背負い込むのは適切ではありません。

完璧主義

真面目過ぎる人は、完璧主義な傾向があります。
仕事に対して妥協をしないので、完璧にこなすことを目標としていますが、ある程度妥協できる点も改善しようとするので、時間はかかってしまいます。

融通の利かない性格

真面目過ぎる人は、融通の利かない性格の可能性があります。
真面目過ぎるが故に、他の人にもそれを求めてしまい、結果、様々なことで融通が利かず、たまに「頭の硬い人」と思われてしまうのです。

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人を頼ることができない

真面目過ぎる人は、人を頼るということができません。
なぜなら、自分ひとりで解決することに集中してしまって、他人に頼るという選択肢がそもそもないのです。
「仕事を一人で背負い込む」の項目でも言いましたが、仕事は組織で行うものなので、困ったら頼っても大丈夫なのです。

休まずに働き続ける

休まずに働き続けることも、真面目過ぎる人の特徴です。
休まず働いたほうがもちろん達成の速度はあがるし、会社側からとっても助かるのでしょうが、人間には休息というのは必要で、疲れを知らずに働いてしまい、過労の原因を作ってしまうといったこともしばしばです。

おわりに

真面目過ぎる人の特徴を、仕事に当てはめて紹介しました。真面目なことは何者にも代えられない強い長所なのですが、それが行き過ぎると、まず一番に本人はとても疲れてしまいます。
自分と、今回紹介した項目を当てはめてみて、当てはまる部分があるのなら、ある程度妥協して実践してみましょう。