もし、自分が頼まれた仕事の進め方についてよく分からない時は、どのようにして対策を立てたらいいのでしょうか。せっかく仕事を与えてもらったのに、その仕事に対して根本的なことが分からない場合、達成は困難です。まずはその仕事に対する知識を自分で身に付ける必要があります。
今回は、仕事の進め方が分からない時の対処法を紹介します。

同僚に訊く

仕事の進め方が分からない時は、その仕事について詳しい同僚に話を聞いてください。
自分の仕事が誰かから引き継がれたものだった場合は、その引き継いできた人に聞くのが一番手っ取り早いです。例えば「まず何をすればいいのか」「どのように進めるべきか」など、詳しく具体的に聞いておくことで、わからないことは減っていくでしょう。
また、その同僚と職場内でコミュニケーションを取ることができるのもポイントです。これを機に仲良くなってしまいましょう。

上司に教わる

仕事の進め方が分からない時は、上司から教わるのもひとつの手です。
基本的に自分の上司は自分よりも経験があります。ここはどのようにして進めればいいかなど、きちんと指導してくれる可能性が高いです。ただし、「あまり指導してくれない上司」もいます。例えば、自分の仕事で手一杯だったり、あまり部下に関心がないような上司は、「指導」の観点からしたら役に立たないことが多いです。
教わる上司はある程度自分の中で定めておいたほうがいいです。今後もその上司にお世話になることがあるかもしれません。

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過去のメモからヒントを探る

仕事の進め方が分からない場合は、過去のメモからヒントを探ってみてください。
例えば、過去の活動日誌に、どのように進めたか、注意事項は何かあるかなどが記されている場合はありがたいですよね。その仕事の全貌が記録されていることになるますので、自分の力になってくれます。
このように、過去にどのようなことがあったかを調べておくのは大切で、そのために一番手っ取り早いのは、過去の活動の記録を自分でチェックすることです。仕事データが残っている場合は存分に活用しましょう。

とにかくやってみてから軌道修正する

仕事の進め方が分からない場合は、とにかく「行動する」ことを心掛けてみてください。
無計画すぎる行動は時に失敗を生み出しますが、「失敗は成功の元」という言葉だってちゃんとあります。まずはやってみて、やった上でよくわからないことや、「これはダメだ」と思えるようなことがあった場合、自分で軌道を修正してみてください。
この方法のメリットは、「自分だけ」で行うため、自分流の進め方が確立しやすい点です。のちに自分の力になります。

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やることを書き出してみてから、順番を決める

仕事の進め方が分からない場合は、まずやらないといけないことを書き出して、順番を決めてみてください。
いわゆる「作戦を立てる」わけです。あらかじめ自分で作戦を把握しておくことで、その行動を円滑に進めることができます。もし、立てた作戦に穴がある場合は、その都度修正していきましょう。

おわりに

今回は、仕事の進め方が分からない場合の対処法を紹介しました。
仕事が進まないと他の仲間にも迷惑をかけてしまいます。そうならないように、しっかりと自分がやるべきことを把握しておきましょう。自分の評価も上がるかもしれません。