周りから「優等生」と言われる人を見たことはないでしょうか。例えば、学校の場合は秀才で通っていて、まるで模範生のように規律を守りながら文武両道できる人のことです。会社においては、常に仕事意識を持っていて、ある程度優秀な真面目な人を指します。
このような人たちを「優等生キャラ」といい、「賢い」印象を持たれています。その賢いことこそがその人を支える長所で、賢さと真面目さ、謙虚さを兼ね備え、優等生として周りを引っ張っていくことができるのです。
今回は、優等生キャラの特徴を紹介します。
賢い
優等生キャラに共通して言えることですが、彼らは基本的に賢いです。
優等生になるには、まず勉強や仕事ができないと始まりません。確かに頭が悪くてもルールや規律をしっかり守る人もいるのですが、「優等生」とは思われません。真面目なだけで止まってしまいます。まず前提として賢くないと、優等生としては見てもらえないのです。
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根が真面目
優等生キャラは、根が真面目な場合がほとんどです。
悪いことをしたら罪悪感を感じる人なので、ルールや規律を守るようなことはしません。道徳意識も高いので、クラスや会社でいじめ等が起こった場合でも、立ち向かうことができます。
非常に堅実で誠実な印象を持たれるため、大人になってから成功しやすい人です。結婚相手にも困らないのではないでしょうか。
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本性を出すと嫌われると思っている
優等生キャラは、「本性を出すと嫌われる」と思っている可能性があります。
人間の本性は「醜い」ものだってあります。自分の中に後ろめたい本性がある場合は特に、人から嫌われてしまうことを怖れて本性を隠したがるのです。
本性を隠すため、優等生である自分を演じ、他人から嫌われないように身を守っているのです。
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欲望を隠している
優等生キャラは、欲望を隠している可能性があります。
例えば、「出世したい」「大学の推薦をもらいたい」などの野心だったり、「この子かわいい」「この子と付き合いたい」といったような下心などです。このような欲望を内に秘めて努力することが、優等生キャラを保っている大事な糧となっているのです。
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本が似合う
優等生キャラは、本が似合います。
イメージされるような優等生は、真面目で博識な印象ではないでしょうか。そのような人は、本をよく読んで知識をつけている印象がありますよね。
それと同じで、優等生キャラにも本がぴったり似合うのです。
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教師や親の信頼を裏切らないと思っている
優等生キャラは、「信頼」を大切にしています。
例えば親や先生が「自分に期待してくれている」と思うと、その期待に応えるために努力を怠らず、必死に頑張ることができます。
自分の目的が二の次になりやすいのがたまにキズです。
長男長女が多い
長男や長女は、優等生キャラになりやすいです。
弟や妹がいるため、彼ら彼女らのお手本となれるように常に努力をするタイプです。元々長男長女はしっかり者が多く、「兄弟(姉妹)の見本」となることを求められてきた人が多いのも理由のひとつです。
おわりに
今回は、優等生キャラの特徴を紹介しました。
優等生キャラを演じているだけの人もいますが、根が真面目でしっかりものだからこそ、なるべくしてなった優等生だっています。人からの信頼も勝ち取りやすいので、努力を忘れない限りは豊かな人生が待っている可能性が高いのです。