承認欲求とは、「人から認められたい」と思う気持ちのことです。承認欲求が強い人は、それと同じで、常に人に認めてもらうためにいろいろな行動をしているはずです。
その、承認欲求が強い人の心理状態は、努力している反面実は寂しがり屋で、人から認めてもらうことこそが生き甲斐となっています。
今回は、承認欲求が強い人の特徴を紹介していきます。

寂しがりや

寂しがり屋な人は、承認欲求が強い場合があります。
人から認められればたくさんの人がついてくるため、その人たちがいれば寂しくなくなるような人です。承認欲求があることによって、寂しい気持ちを紛らわせようと考えているのです。

目立ちたい

目立ちたがりやの人も、承認欲求が強い場合が多いです。
目立ちたがりやというのは、「自分のことをもっと見てほしい、知ってほしい」という心理から出てくる性格です。それも、承認欲求に当てはまります。

ストレスが溜まっている

ストレスが溜まっていると、どうしても視野が狭くなり、人との関係も正しく見ることができません。従って、誰でもいいから認められたいという気持ちが出てきてしまうのです。その認められることこそが、ストレス解消になっているのです。

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相手を認めないが自分の同意は求める

自分は相手を認めないのだけど、自分の考えや行動に対しては同意を求めるような人も、自己承認欲求が高い人です。「自分が正しい」ということを証明したい人によくある心理で、非常に自己中心的なことから承認欲求を欲しているため、叶わないことが多いのです。

自分語りが好き

自分のことが大好きで、よく自分のことを語る人の心理は「自分のことを知ってもらいたい」という気持ちが先行しているのです。その知ってもらいたいという気持ちが承認欲求に繋がります。

すぐに他者の責任にする

すぐに他人に責任を擦り付ける人も、承認欲求が高い可能性があります。なぜ他人に責任を擦り付けるのかというと、自分の評価を落としたくないからです。自分の評価が落ちると、他人は自分のことを認めてくれないと思うことが、承認欲求と関係しています。

仕事は頑張る

仕事を頑張る人全員というわけではないですが、仕事を頑張る人の中には間違いなく承認欲求が強い人はいます。仕事を頑張れば人から認められるからです。
もちろん、仕事を頑張るということはいいことなので、承認欲求がいい方向に向かっている例です。

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他人の目が気になる

他人の目が気になって仕方がないという人も、承認欲求が高い人です。
他人の目が気になるということは「自分のことをどう思っているか気になる」ということなので、よりよく見てもらうために、色々なことをがんばるのです。

あまり認められずに育ってきた

人から認められずに育ってきた人も、承認欲求が強い人の可能性が高いです。
人から認められたことがないから、その称賛の声が欲しくなるのです。自分にないものを求めることが自然なことなのです。

おわりに

今回は、承認欲求が強い人の紹介をしました。承認欲求が、ただ単に「頑張る、努力する」ということに繋がるのでしたら全然構わないのですが、それが行き過ぎて他人の足を引っ張るようなことはご法度です。
自分にも当てはまる項目があるか確認し、その自分を受け入れて、とにかく自分を磨くことに専念しましょう。