ご飯を食べた後に眠気が来て勉強に集中できないという人多いのではないでしょうか?
書くいう私もその一人で、食事をした後にぼーっとしてしまい貴重な時間を無駄にしてしまっていることが多くあります。
ごはんの食べ方で集中力が変わってきますので、その方法をご紹介します。
食事が集中力に影響する
お昼ご飯や夕ご飯を食べた後に眠くなったりしますよね。消化の際に胃に血液を送るので、食後から1時間くらい集中力が減ってしまいます。
胃に血液が行くことで、本来脳に使いたい血流が減ってしまいます。しかも1日3食食べるとすると、3時間は食後すぐに勉強できないという計算になってしまいます。
勉強効率を下げない食事のとり方
食後に勉強したいという時は食事の仕方を変えるだけでも変わってきますよ。
満腹にならない
これは聞いたことがある人がいるかもしれません。満腹になると、胃が消化活動をするために血流を胃に集め始めます。
胃に負担をかけないようにすれば、勉強の効率が下がりにくくなります。
お腹が空いていたり、仕事を頑張っている日はたくさん食べたくなりますが、腹7分目くらいを意識して食べるとちょうどいいと思います。
一回でたくさん食べてしまう人は、回数を分けるのも手です。朝、昼、3時、19時と一回増やしてみると、一回にかかる消化エネルギーが少なくなります。
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食後すぐに勉強しない
食後1時間くらいの間が眠気のピークになります。その時間にあえて、勉強以外の何かをやってみるといいかもしれません。
夜であれば、お風呂に入る、軽く散歩に行くなどです。あえて勉強などの集中力を必要としないことをして、やり過ごしてみましょう。
食後の眠気が無くなったころに勉強を開始すると、眠気との戦いになることすらなくなりますよ。
胃に負担をかけない
消化にもエネルギーが必要です。食べるというのは体力が必要なのです。病気になったときや疲れた時などを思い出してみてください。
体調が悪くて食欲がない、疲れて食欲がないという経験があると思います。これは食事つまり消化には体力が必要で、疲れていると体力の消耗を抑えようとして食欲がなくなってしまうのです。
体力を食事に使かわないようにするには、胃に負担のかからない食べ方をすれば解決できます。
よく噛む
よく噛むことも消化効率を高めて、胃に負担をかけないようにしてくれます。
よく噛むことで唾液が分泌されます。唾液の段階で消化が始まっているのです。また、よく噛むことで食べ物がすり潰されるので、胃で溶かす力も少なくて済むのです。
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果物や野菜
果物や野菜は消化に良く、胃に負担がかかりにくいです。最近は低GI食品がよく出回っています。炭水化物は必須栄養素ですが、消化に時間がかかることも多いのでたくさん食べ過ぎないようにしましょう。
脂物を控える
脂物は消化に時間がかかります。特に夜にたくさん食べると胃に負担がかかって、翌朝胃もたれしてしまったりしませんか。
お菓子なども油分が多く含まれているので、消化にエネルギーが必要です。
軽く食べる程度なら問題ありませんが、お腹いっぱいになるまで揚げ物やお菓子を食べるのは、勉強効率を下げてしまいます。
寝る直前に食べない
眠る直前にご飯を食べると、勉強の効率というよりも睡眠の効率が下がってしまいます。勉強するときは血流を脳に送るのですが、睡眠も同じです。睡眠の質を高めるためにも胃にエネルギーを使わせないように食事方法を工夫するのです。
睡眠の質が高くなれば、疲労がしっかりと抜けて、勉強時の集中力も高まります。
おわりに
食後にぼーっとしてしまわないようにするには、食事の方法を工夫することで対策をすることができます。
食事内容を一気に変えることは難しいかもしれませんが、徐々にできることから改善していけば食後の睡魔と戦うことが減ってくるでしょう。
食生活を変えるのが嫌な人もいると思いますが、食事の方法を変えるだけで集中力が大きく改善することもあるので、短期で結果を出したい人は特におすすめです。