例えば、いまの自分の仕事で手一杯なのに、他の人から仕事を頼まれてしまい、さらに忙しくなったことはないでしょうか。その場合、自分でこなせる仕事や、考えることの容量がいっぱいいっぱいになって、キャパオーバーを起こしてしまいます。
キャパオーバーになった場合、仕事を投げ出したくなりますが、なんとか打開したところです。
今回は、キャパオーバーの対処法を紹介します。  

スポンサーリンク


しっかり睡眠をとる

自分がキャパオーバーしてしまった時は、仕事が終わった後、しっかりと睡眠を取るようにしましょう。
まず、仕事量が多く頭を使う場合、どうしても疲労も溜まります。疲労を回復させる必要があるので、キャパオーバーを起こしたと思ったら、睡眠時間を増やすようにしましょう。
また、キャパオーバーしている時に仕事を続けると、焦りからストレスが溜まってしまいます。そんな時にも睡眠による休養は役立ちます。心も身体も休ませることができるからです。

マインドマップで考えを整理する

キャパオーバーしてしまった時は、マインドアップで考えを整理してみましょう。
マインドアップとは、自分の考えを「絵や図」に書いて示す整理術です。普通、ノートを取る場合は「文字」にして整理しますが、マインドアップは絵や図を利用することで、さらに見やすくまとめることができます。キャパオーバー中は自分の頭をフル回転させているため、いちいち文字を見て考える余裕がありません。そのため、少しでもわかりやすく考えを整理する方法が必要です。マインドアップはおすすめの整理方法です。

優先順位をつける

キャパオーバーした時は、優先順位を自分で考えるようにしましょう。
優先順位の付け方は「今日(近いうち)に終わらせておきたい仕事」をとにかくまずこなして、別に後でやってもいいような業務を後回しにするのがいいです。
なぜなら、いつでもいい仕事は、極端な話1年後に行ってもいいのですが、明日までに完成しておかないといけない仕事は、今日中にやらないといけないからです。
効率を考えて、優先順位をつけてください。

スポンサーリンク


栄養があるものを摂取する

キャパオーバーを起こした時は、栄養があるものを摂取するようにしましょう。
キャパオーバー中は頭で考える余裕がありません。そのため、どうしても頭がパンクして、イライラしやすくなります。
例えば、イライラした時は「カルシウム」を多く摂るといったように、栄養を摂ることで精神面もカバーすることができます。キャパオーバー中の自分の頭を少しでもクリーンにするために、バランスのいい食事と、朝昼晩の3食をしっかりと摂取するようにしましょう。

一人で抱え込まず分担する

キャパオーバーを起こした時は、一人で抱え込むことがないようにしてください。
自分の仕事とはいえ、仕事全体で見ると、「組織の功績」になります。そのため、いくら自分がまかされたとはいえ、自分一人でなんでもこなす必要はありません。
必要があれば助けを借りることも大切ですし、そのほうが効率よく仕事できるかもしれません。 

おわりに

今回は、キャパオーバーの対処法を紹介しました。
キャパオーバーを起こした時に一番心掛けたいことは、「どうやって落ち着くことができるか」を考えることです。頭で考えるのが難しいのなら、頭を整理させたり、休息を取りましょう。方法はたくさんあります。