社会に出ると、自分より上の立場の人間とうまくコミュニケーションをとれなかったり、理不尽なことで怒られたりして、上司が嫌いになる人も多いと思います。
嫌われるようなうざい上司にはそれぞれ決まった特徴があり、「このような上司は嫌い」と、自分の中で「どういう人が苦手だ」という区切りを持っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、うざい上司の特徴を考えてみましょう。

感情の起伏が激しい

いわゆる、「機嫌のいいときは機嫌がいい。機嫌が悪いときはとことん悪い」タイプの上司です。機嫌がよいときと悪いときのギャップに戸惑い、普段通りのコミュニケーションをとることが難しくなります。
機嫌の悪いときに捕まってしまったら、その上司に対して悪い印象しかなくなってしまい、自然と「苦手意識」ができてしまい、最終的にうざい上司だな、と思ってしまうのです。
機嫌の悪いときに八つ当たりをする上司はさらに最悪ですね。

指示が抽象的でわからない

指示が具体的ではなく、抽象的でよくわからない指示をする上司も、うざい上司の特徴のひとつです。
なぜかというと、「指示がわかりづらい」というだけで仕事に支障が出てしまい、その上司から指示を受けることが嫌になるからです。これも悪い印象を与えるということに繋がるので、指示が抽象的な上司もうざがられる傾向があります。

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小言が多い

話す度話す度小言が多い上司も、うざい上司の特徴です。
上司に限らず小言や愚痴をたくさん聞かされても気分はいいものではありません。従って、自分にとって嫌な話ばかり聞かせる人、という悪い印象を持ってしまい、その上司はうざがられます。

威圧的に話してくる

人間は誰しも、「怖い人」とはなるべくなら距離をとりたいと思う心理があります。仕事でも同じで、何事も威圧的に話をする上司は「怖い」と思ってしまうため、部下からしたらいい気分ではありません。その上司のことを苦手だと思ってしまい、最終的にうざい上司だと思ってしまうのです。

飲みニケーションが大好き

やたらと飲みに誘ってくる上司も、うざがられる傾向にあります。いわゆる「飲みニケーション」だけで部下とコミュニケーションをとろうとしてくる上司のことです。
上司と部下の間で信頼関係があれば飲みに行くのも楽しいかもしれませんが、飲みニケーションのみでコミュニケーションを取ろうとしてくる上司とは信頼関係ができているとは言い難く、せっかくの飲みの場も苦痛に感じてしまうのです。

自慢話が多い

自慢話が多い上司もうざがられます。
自分のことしか話さない同僚と話していても面白くないのと同じで、自分のことを棚に上げる上司と話をすることも同じように面白くないのです。従って、うざがられてしまう傾向にあるのです。

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説教好きで話が長い

説教をされて気持ちのいい人はいないでしょう。説教に加え、やたらとダラダラ説教をする、いわゆる「説教をすることで部下が伸びる」と思っている上司は、部下との信頼関係を作ることは非常に困難です。結果、うざがられてしまう嫌な上司となってしまいます。

嫌味が多い

嫌味が多い上司も、うざがられてしまいます。
嫌味を言われるということは、自分のことを認めてもらえていない、嫌われている、といった悪い方に考えてしまいます。従って、その上司のことが苦手になります。
嫌味を言う人と話をしても楽しくない、ということを想像できたら、納得できるはずです。

過去のミスを蒸し返す

説教や会話の中に過去のミスを蒸し返して話を勧める上司もうざがられる傾向があります。
飲み会の席などで部下のミスをいじるような上司も同じで、部下の目線で考えて、過去のミスは恥ずかしいものなので、蒸し返されたくないのです。

おわりに

以上のような上司は、総じて「うざい上司」と思われることが多いです。
一度うざい上司と思ってしまったら、その上司を信頼することは非常に難しいと思います。
うざい上司の特徴をしって、そのような上司とは必要以上に関わらないようにしましょう。
また、部下を管理する立場の人は、この記事を読んで、自分の行動を思い返してみましょう。